Cisco、Spring Frameworkの脆弱性の影響を受ける製品を公開 迅速に対処を

Cisco製品に深刻度「緊急」および「重要」に分類される複数の脆弱性が見つかった。既にセキュリティアドバイザリが公開されているため、同製品を使用している場合は迅速に対処してほしい。

» 2022年04月23日 07時00分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

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 Cisco Systems(以下、Cisco)は2022年4月21日(現地時間)、同社のセキュリティアドバイザリを更新した。同年4月19〜21日に発行されたセキュリティアドバイザリには深刻度が「緊急」(Critical)と「重要」(High)に分類される脆弱(ぜいじゃく)性が含まれており注意が必要だ。

2022年4月に発行されたCiscoのセキュリティアドバイザリ(出典:CiscoのWebサイト)

深刻度「緊急」と「重要」に分類される4つの脆弱性は?

 Ciscoは2022年4月19〜21日の期間で合計14のセキュリティアドバイザリを発行している。

 見つかった脆弱性の中でも次の4つは深刻度が「緊急」(Critical)または「重要」(High)に分類されることから、直ちに確認の上、必要に応じて対応を取ることが望まれる。

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