QNAP製NASがOpenSSLにおける無限ループの脆弱性の影響を受けることが判明した。現時点ではアップデートが提供されていないため、今後の続報が待たれる。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
QNAP Systemsは2022年3月29日(現地時間)、同社のブログでQNAP製NASに脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると伝えた。同脆弱性を悪用されると、サービス運用妨害(DoS:Denial of Service)が引き起こされる可能性があるため注意が必要だ。
本稿執筆時点では、同脆弱性に対するセキュリティアップデートは提供されていない。アップデートが提供された場合には迅速な適用が望まれる。
脆弱性が存在する製品およびバージョンは以下の通りだ。
合計28の脆弱性に対処 Google Chromeの最新バージョンが公開
Trend Microのセキュリティ製品に「重要」の脆弱性 すでに悪用を確認済み
2012年のFlash Player脆弱性もいまだ現役? CISAが整備中の「既知の悪用された脆弱性カタログ」に32件が追加
複数のMicrosoft製品が対象に CISAがサイバー攻撃に積極的に悪用される15個の脆弱性を発表Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.