ノーコードでデータを前処理 ソニーネットワークコミュニケーションズが「データ準備機能」を提供開始

ソニーネットワークコミュニケーションズは、予測分析ツール「Prediction One」で、データの加工や成形などを行う「データ準備機能」の提供を開始する。AIモデルを作成するために必要なデータの前処理をノーコードで実施する。

[ITmedia]

　ソニーネットワークコミュニケーションズは2022年5月11日、予測分析ツール「Prediction One」（プレディクション ワン）で、データの加工や成形などを行う「データ準備機能」の提供を開始すると発表した。

AI導入のハードル「データ前処理」をノーコードで実施

　Prediction Oneは、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても、簡単な操作で予測分析するツールだ。データ準備機能とは予測分析を実行する前にデータを整える機能を指す。

　一般的に、蓄積されたデータをAI（人工知能）向けの学習用データとして活用するには、結合や集計、欠損対応、変換といった処理が必要になる。