日立の米国子会社がサステナビリティ評価で平均値を超えるスコアを獲得

GlobalLogicは、NQCのSupplierAssuranceプラットフォームを通じて「グリーン」評価を獲得した。世界の平均値を超える同社の評価の中で、特に高いカテゴリは何か。

» 2022年07月11日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 日立製作所の米国子会社であるGlobalLogicは2022年7月6日(現地時間)、NQCの「SupplierAssuranceプラットフォーム」を通じて「グリーン」評価を獲得したと発表した。自己評価アンケート(SAQ4.0)(注1)の回答をNQCのSupplier Assuranceチームが検証した結果、GlobalLogicは「Engineering and Research Technology Based Services」(エンジニアリングと研究技術に基づいたサービス)のカテゴリーでスコア72%を獲得した。1200以上の地域における同スコアのカテゴリー平均値は47%だ。

世界の自動車メーカーが参照する評価、対象となるカテゴリーは?

 SupplierAssuranceプラットフォームはサプライヤーを評価するためのクラウドソリューションだ。自動車業界のサプライヤーを対象とした企業の社会的責任や持続可能性に関する自己評価アンケートに基づいて登録した回答結果を複数の顧客企業間で共有し、サステナビリティの検証にかかる時間と労力の軽減を図る。同プラットフォームは、サステナビリティパフォーマンス向上のために取るべき行動や顧客のサスティナビリティに関わるコンプライアンス要件をどのように満たしているかを示すことで、第三者への包括的なフィードバックを提供する。

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