WordPressプラグインに制御権乗っ取りの脆弱性 直ちにアンインストールを

WordPressのページビルダープラグイン「Modern WPBakery」に脆弱性が見つかった。これを悪用されると、Webサイトの制御権が乗っ取られる可能性があるため迅速なアンインストールが求められる。

» 2022年07月21日 07時00分 公開
[後藤大地有限会社オングス]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 セキュリティ企業のMalwarebytesは2022年7月19日(現地時間)、同社のブログでCMS「WordPress」におけるページビルダープラグイン「Modern WPBakery」に脆弱(ぜいじゃく)性(CVE-2021-24284)が見つかったと伝えた。

 Malwarebytesは、CVE-2021-24284を悪用するとWebサイトの制御権が乗っ取られる危険性があり、この脆弱性を突いたサイバー攻撃の増加を観測したと指摘している。同社はModern WPBakeryのユーザーに向けて迅速にアンインストールすることを推奨している。

MalwarebytesはModern WPBakeryに脆弱性が見つかったとしてアンインストールを強く推奨している(出典:MalwarebytesのWebサイト)

なぜModern WPBakeryのアンインストールが必要なのか?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ