日本を標的としていた脅威アクター「Roaming Mantis」の活動がフランスで観測された。同アクターは、フランス全土にマルウェア攻撃を仕掛けており、約7万台のAndroidデバイスが危険にさらされている可能性が指摘されている。
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フランスのセキュリティ企業Sekoiaは2022年7月18日(現地時間)、同社のブログでフランス全土のスマートフォンユーザーを標的とした大規模なスミッシング(SMS Phishing)キャンペーンを観測したと伝えた。
Sekoiaのアナリストによると、今回の大規模なスミッシングキャンペーンは、日本を標的に活動していた金銭目的の脅威アクター「Roaming Mantis」が用いる手口と一致しており、約7万台のデバイスが危険にさらされる可能性がある。
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