KADOKAWAは2024年6月に発生したランサムウェア攻撃による情報漏えいを確認したと発表した。漏えいした情報には取引先情報や従業員の個人情報が含まれている。同社は専用窓口を設置したことを報告している。
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KADOKAWAは2024年6月28日、同年6月に公表した同社に対するランサムウェア攻撃について、この影響によって関係会社の一部従業員の個人情報などが漏えいしたと報告した。同社はこれに伴い、情報漏えいに関する専用窓口を設置した。
本稿執筆時点で漏えいが確認された情報は以下の通りだ。
情報漏えいが確認された社外クリエイターや取引先、元従業員に対してはおわびとお知らせを個別に送付するとしている。また、同インシデントによる情報漏えいに関して専用の窓口を設定したことが説明されている。
KADOKAWAは現在調査を進めている段階にある。2024年7月中には外部専門機関の調査結果に基づく正確な情報が得られる見通しであり、情報が判明し次第改めて報告すると説明している。なお同日、ドワンゴからも同じ内容が発表された。
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