AWSはSOC 2レポートの日本語版、韓国語版、スペイン語版を公開した。セキュリティや可用性、機密性、プライバシーの内部統制の有効性を示し、顧客と規制要件の連携を強化することを目的としている。
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Amazon Web Services(以下、AWS)は2024年8月6日(現地時間)、「AWS System and Organization Controls(SOC) 2 Report」(以下、SOC 2レポート)の日本語版が利用可能になったと伝えた。同時に韓国語版とスペイン語版も公開している。
SOC 2レポートはAWSが提供するセキュリティや可用性、機密性、プライバシーに関する内部統制の有効性を保証するために作成されており、顧客と規制要件との連携および協力体制を強化することを目指している。
SOC 2レポートの主な内容は以下の通りだ。
AWSは今後四半期ごとに次のレポートの翻訳版を提供する予定だ。
なお、SOC 2レポートの英語版には監査人による独立した第三者の意見が含まれているが、日本語版や韓国語版、スペイン語版には含まれていない。第三者の意見を参考にするには英語版を確認する必要がある。
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