PostgreSQLプロジェクトは「PostgreSQL」の全サポートバージョンに影響を及ぼす複数の深刻な脆弱性を公開した。これらを悪用されると、悪質なプログラムが実行されたり、SQLインジェクション攻撃を実行されたりするリスクがある。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
PostgreSQLプロジェクトは2025年8月14日(現地時間)、「PostgreSQL」の全サポートバージョンに影響を及ぼす複数の深刻な脆弱(ぜいじゃく)性に対応したことを発表した。セキュリティアドバイザリーによると、このリリースでは3件の脆弱性が修正されている。
修正対象の脆弱性は次の通り。
影響を受けるバージョンは次の通りだ。
修正されているバージョンは次の通りだ。
修正済みバージョンではこれらの脆弱性の他に55件以上のバグも修正されている。該当のバージョンを使用している場合には速やかにセキュリティ情報を確認し、迅速なアップデートが推奨される。
PowerShell 2.0提供終了 OSから削除へ
生成AIがついに実戦投入 革新的なマルウェア「LAMEHUG」のヤバイ手口
ついに『ターミネーター』の世界が到来? AIが人間の力を借りずにサイバー攻撃を計画、実行してしまう
Excelの外部リンク無効化へ Microsoftがセキュリティ強化に向けた新方針Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.