米調査会社のJupiterResearchが8月1日に発表した報告によると、家庭でWi-Fiネットワークを使用している人のうち、60%がセキュリティを設定していることが分かった。最大の理由はプライバシー。
「ネットワークセキュリティの設定は、手軽にできるようになってきている」とJupiterResearchのアナリスト。しかし、セキュリティの設定されていない「オープンな」他人のネットワークを使うことへの是非については、まだユーザー間で意見がまとまっていないのが現状。調査では、29%が「旅行中、他人のネットワークを使ったことがある」と回答。12%が「自宅近所のネットワークを使ったことがある」という。
報告では、「家庭でのデジタル機器ネットワークへの関心も高まっている現在、Wi-Fiベンダーはユーザーに対し、セキュリティに関しての啓発を続けていく必要がある」としている。
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