Telephiaが7月21日に発表した報告書によると、米国のネット利用世帯のうち純粋なVoIP電話サービスに加入している世帯は4〜6月期で4.1%(290万世帯)となり、1〜3月期の3.1%(220万世帯)から増加した。
シェアはVonageが引き続き、群をぬいたトップで53.9%を占め、2位はVerizon VoiceWingとSBCのAT&T CallVantageが5.5%で並んだ。
VoIP加入者のうち12%は、1年以内に別のサービス提供会社に乗り換える可能性があると回答。乗り換えを検討する理由として「ネットワークの品質向上」(27%)、「顧客サービス向上」(14.7%)、「月額プラン料金の改善」(13.4%)を求める人が多かった。
なお、この統計はサブスクリプション方式のサービスのみを対象としており、Skypeのような無料やペイ・パー・コール方式のVoIPサービスは除外している。また、CATV会社が「デジタル電話」の名称で提供しているサービスも対象外。
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