過去2回の記事でSnowflakeとは何か、何ができるかを見てきました。今回はSnowflakeの特長を裏付ける実装とクラウドネイティブな設計思想を見ていきます。
Snowflakeへの期待は前回解説した通りだが、実際にどんな場面でどう使えるのか、Snowflakeだけでは解決できない問題にはどんなものがあるかを整理してみていきます。自社プロジェクトのどこに適用できそうかをイメージしながら読んでみてください。
近年データ活用基盤を語る際、話題に上ることが増えたソリューションの1つにSnowflakeが挙げられます。単なるクラウドDWHではない先進的な設計思想やデータ処理の特徴に加え、既存の企業情報システムの課題解消にどう生かせるかを見ていきます。