最新のITテクノロジーを満載した「Microsoft Tech・Ed 2004 Yokohama」が9月に横浜で開幕する。今回からは対象をデベロッパーだけでなく、アーキテクトやITProにまで拡大。プログラムを大幅に充実させての開催となる。
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Interview:
「ミッションクリティカルな分野での利用を推進していく」とMSのリーズ氏。
Tech・Ed 2004の開催に合わせて来日した、マイクロソフト コーポレーション サーバー&ツール・マーケティング担当 コーポレートバイスプレジデントのアンドリュー・リーズ氏に、ミッションクリティカル分野におけるWindows Server Systemの将来などについて聞いた。
Tech・Ed最後のセッションはアーキテクトのためのアーキテクトディスカッション
Tech・Ed 4日間の最後は、これも初めての試みとなるアーキテクトによるパネルディスカッションが行われた。題して「Architect Salon 〜羽ばたけ! 日本のアーキテクト!」である。
SharePoint Portal Server 2003の導入・構築時に考慮すべき点は
今年のTech・Ed 2004では、対象ユーザーが開発者だけでなくITProにまで拡大された。そのことをよく反映しているのが、SharePoint Portal Server 2003などのインフォメーションワーカー向けアプリケーションの導入に関するセッションである。
開発者だからこそできるセキュリティ向上策
「Microsoft Tech・Ed 2004」では、.NET Frameworkのセキュリティ技術「コードアクセスセキュリティ」などをテーマにしたセッションも行われた。
BIツールとしてのSQL Server
来年に発売が予定されているSQL Server 2005は、BIに関する機能がより強化されている。どんなことができるのか、デモを中心にそれを分かりやすく解説するセッションも開催されている。
開発の先にあるサイト運用管理も実現するASP.NET 2.0
次期ASP.NET 2.0の目指すものは、サイト構築を支える開発だけでなく、運用、管理までも容易なプログラミングモデルで確立させることだ。ビジネスニーズに則した機能としてナビゲーションやパーソナライズなど、ユーザーにリッチな機能を提供する。
Tech・Edは今年で10周年
横浜で開催されているTech・Edの二日目には、その10周年を祝うイベントが開催された。コミュニケーションをキーワードにさまざまな新機軸が見られる今回は、開発者をはじめ多くの人々がイベントに参加、会場は華やかなにぎわいを見せた。
Tech・Ed基調講演
ITの複雑性を統合プラットフォームソリューションで解決するMS
横浜で開催されているMicrosoft Tech・Ed 2004は、二日目の9月8日が本格的なセッションの開始日となった。ローディング社長による基調講演は、マイクロソフトのテクノロジーの集大成ともいえるメッセージ色の濃い内容となっている。
Frameworkアクセスを容易にするVB 2005実現の「My」
Visual BasicといえばWindowsアプリケーション開発で最もユーザー数の多い開発環境だろう。.NET Frameworkとの親和性を高めるべく、次期VB 2005は容易さを追求している。
ソフトウェア更新管理製品の使い分け
「Microsoft Tech・Ed 2004 Yokohama」が開幕した。セキュリティについてのセッションでは、クライアントセキュリティの講座が連続して用意された。その多くは、ソフトウェア更新の管理に割かれた。
スクリプトの過去と未来
Tech・Ed Learning DayでのMSのテクノロジーを振り返るセッションでは、さまざまな過去のトピックが紹介されている。それらは単に古くて忘れ去られたといったものばかりではなく、現在でもアプリケーション作りに欠かせないマインドを思い起こしてくれるものがある。
複雑さの抽象化がソフトウェア開発の進化、Tech・Ed 2004で萩原氏
Tech・Edの国内開催10周年に相応しい、MSのテクノロジーを振り返るセッションが7日に開かれた。オブジェクト技術について萩原氏は「生産性ばかりに注力すると抽象化のため本質が見えなくなる」と現在のソフトウェアテクノロジーについて注意点を挙げた。
10周年のTech・Ed 2004開幕、30分がキーワードの講演多数
「Learning Day」と題した開催初日は、短時間でテクノロジー概要を理解できる講演が多数揃った。「30分でズバリ!!」と題された講演は、8日からの最新のテクノロジー講演を聞くために、これまでの復習といえるもの。
マイクロソフトによるIT技術者のための総合テクノロジーカンファレンス
マイクロソフトの技術者と交流できるまたとないチャンス
開催10周年となる今年のTech・Ed 2004は、その対象をソフトウェア開発者だけでなくITProやアーキテクトまで広げているため、ジャンルを問わず数多くの技術者が集うことになる。そして、技術者同士のコミュニケーションを目的としたオープンステージでは、マイクロソフトのエンジニアとの交流の場も設けられる。
マイクロソフトによるIT技術者のための総合テクノロジーカンファレンス
IT技術者が自らを磨く4日間 〜「Microsoft Tech・Ed 2004 Yokohama」〜
最新のITテクノロジーを満載した「Microsoft Tech・Ed 2004 Yokohama」が9月に横浜で開幕する。今回からは対象をデベロッパーだけでなく、アーキテクトやITProにまで拡大。プログラムを大幅に充実させての開催となる。
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Microsoft Tech・Ed & EDC 2003 YOKOHAMAレポート
2003年8月5日〜8月8日まで、パシフィコ横浜においてMicrosoft Tech・Ed & EDC 2003 YOKOHAMAが開催される。Windows Server 2003をはじめ、MicrosoftOffice Systemや新しいSQL Server “Yukon”といったマイクロソフトの次期主力製品情報が満載の4日間となる。
Tech・Ed 2002 Yokohamaレポート
マイクロソフトは、パシフィコ横浜で、3日間にわたって行われる技術者向けイベント「Microsoft Tech・Ed Yokohama 2002」を開幕した。基調講演は「現実解としての.Net」をテーマに行われている。