ネットワークの門番を導入する

外部ネットワークのゲートウェイに配置して企業の内部ネットワークを守る働きをする「ネットワーク/セキュリティセキュリティ アプライアンス」。従来は、ファイアウォールやアンチウイルスなどの単機能機器が主流だったが、現在は不正アクセスを検知、防御するIDS/IPSや仮想LAN環境を構築できるVPNなど、複合的なセキュリティ機能を搭載した製品が主流になっている。特集では、セキュリティアプライアンスの市場動向、セキュリティアプライアンスに搭載される機能、さらに製品紹介や製品選択のポイントについて解説する。

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「要お問い合わせ」の本当のトコロ――導入・運用コストを試算する

外部ネットワークからの脅威に対処する統合型セキュリティアプライアンスだが、実際に導入、運用するにはどの程度のコストがかかるものなのだろうか。専任の管理者を置くことがない小規模ネットワークの場合は、特に気になるだろう。今回は、小規模ネットワーク向け製品の実売価格を調べてみた。 (2006/8/31)


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統合型セキュリティアプライアンスの良きパートナー、民間セキュリティ機関の関係

インターネット上の脅威に対応する統合型セキュリティアプライアンスだが、そのための情報はどのようにして得ているのだろうか。今回は、セキュリティの脅威はどのようにして発見されているのかを紹介しよう。 (2006/8/30)


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高可用性も重要なポイント――統合型セキュリティアプライアンス製品カタログ 大規模向け その3

大規模ネットワーク向けでは、統合セキュリティアプライアンス自体の機能や可用性も重要だが、他の機器との連携などでより高い可用性を実現するものもある。今回は、そのような点を重視した製品を紹介しよう。 (2006/8/29)


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データセンター、通信事業者にも適した製品を――統合型セキュリティアプライアンス製品カタログ 大規模向け その2

大規模ネットワーク向け製品になると、その用途はインターネットと社内ネットワークの境界点だけでなく、データセンターや通信事業者のコア部分などでの利用も視野に入ってくる。今回は、そのような用途に向けた製品を紹介しよう。 (2006/8/29)


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処理能力や冗長化など基幹向けのポイントをチェック――統合型セキュリティアプライアンス製品カタログ 大規模向け その1

今回から数回は大規模ネットワーク向けの統合型セキュリティアプライアンスを紹介する。この規模になると、パフォーマンスだけでなく、備えているネットワークインターフェイスの種類、冗長化への対応度合いなど、基幹ネットワーク機器としての選択ポイントもチェックポイントになるだろう。 (2006/8/25)


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ベース機能を元に選ぶ――統合型セキュリティアプライアンス製品カタログ 中規模向け その3

さまざまな製品が存在する統合型セキュリティアプライアンスだが、ファイアウォールやウイルス対策など、基本となる機能によって細かい部分が異なる。そのようなポイントも選択の際にはチェックしよう。 (2006/8/24)


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選択肢の多い中規模向けはどう選ぶ?――統合型セキュリティアプライアンス製品カタログ 中規模向け その2

今回も中規模ネットワーク向け製品を取り上げるが、このクラスになると導入後にネットワーク規模が拡大することも考慮に入れる必要がある。アップグレードなどの可能性も念頭に入れ、選択を行うのが良いだろう。 (2006/8/23)


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中規模向けはこの中から選べ――統合型セキュリティアプライアンス製品カタログ 中規模向け その1

前回に続き、製品を紹介するが、今回は少し規模を大きくし、中規模ネットワーク向けの製品を紹介する。ネットワークの規模が大きくなると、搭載された機能に加え、パフォーマンスも選択ポイントになる。その辺りにも注意しながら見ていこう。 (2006/8/22)


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多彩な製品から選ぶには――統合型セキュリティアプライアンス製品カタログ その3

今回も、前回に続き小規模ネットワーク向けの製品を紹介する。SOHOや小規模な営業所などでは、パフォーマンスもだが、それ以外にワイヤレスなど必要な機能を備えているものを選ぶのがポイントになるだろう。 (2006/8/21)


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導入に適した製品を探す――統合型セキュリティアプライアンス製品カタログ その2

今回も、前回に続いて各社から発売されている製品を紹介する。ベンダーによって、さまざまな機能を備えたものがあるので、導入の際の参考にして欲しい。 (2006/8/18)


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今選ぶべき製品は?――統合型セキュリティアプライアンス製品カタログ

さまざまなセキュリティ機能を果たす統合型セキュリティアプライアンスは、セキュリティソフトウェアやネットワーク機器を扱うベンダーを中心に、数多くの製品が販売されている。今回から数回にわたり、導入するネットワークの規模別に各社製品を紹介する。 (2006/8/17)


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どこに注目する?――統合型セキュリティアプライアンス選択のポイント

多くの製品があり、どれを導入すればよいのか迷ってしまう統合型セキュリティアプライアンスだが、導入の際、どんな点に注目すればよいのだろうか。製品選択のポイントを考えてみよう。 (2006/8/11)


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まとめればいろいろお得――統合セキュリティアプライアンスのメリットとは?

豊富なセキュリティ機能をひとまとめにした統合型セキュリティアプライアンスには、どのようなメリットがあるだろうか。導入や運用管理についてのメリットをさまざまな側面から分析してみた。 (2006/8/8)


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セキュリティはこれ1台でOK――統合セキュリティアプライアンスとは?

企業の内部ネットワークを守る働きをする「セキュリティ アプライアンス」。従来は、ファイアウォールやアンチウイルスなどの単機能機器が主流だったが、現在は不正アクセスを検知、防御するIDS/IPSや仮想LAN環境を構築できるVPNなど、複合的なセキュリティ機能を搭載した製品が主流になっている。今回は、セキュリティアプライアンスに求められる機能を考えよう。 (2006/8/1)


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CTC、DBアクセス監視アプライアンスで内部統制を支援

伊藤忠テクノサイエンスは、米Guardiumが開発したデータベースセキュリティアプライアンス「SQL Guard」の販売を開始した。 (2006/07/05)


シマンテック、中小企業向けのUTMアプライアンス新製品を発表

シマンテックは、中小企業をターゲットとした統合型セキュリティアプライアンスの新製品、「Symantec Gateway Security 1600シリーズ」を発表した。 (2006/05/25)


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UTM――急成長する中堅企業の「門番」:

UTMの弱点を補う「CSM」、もう1つのセキュリティ対策の方向性

米Secure Computingは、2006年初頭にCSM(Content Security Management)製品を擁する米CyberGuardを買収し、エンタープライズ向けのUTM(統合セキュリティ)マーケットにおいて、トップの座に躍り出た。「CERT/CCに脆弱性を見つけられたことはない」と誇る同社は、大企業向けUTMアプライアンスの抱える課題をどのように解決しようとするのか。今後の方向性、展開について同社に話を聞いた。 (2006/04/28)


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UTM――急成長する中堅企業の「門番」:

新製品最速リポート――UTMの「実際の使い勝手」を試す

UTMの導入・運用は「ユーザーにやさしい」とされるが、実際のところはどうなのだろうか? ここでは例として、本邦初公開となるシマンテックの中小企業向けUTMの新製品「Symantec Gateway Security 1600シリーズ」を試用し、その使い勝手や管理面についてリポートしよう。 (2006/04/28)


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UTM――急成長する中堅企業の「門番」:

ASPを支えるUTM――ホスティング業界初のIPS機能で顧客データを保護

神戸のソフトウェアベンダー、ゆうむはNTTコミュニケーションズのホスティングサービスを導入し、ASPサービスを展開している。このホスティングサービスにおいてISSのUTMアプライアンスを専有し、十分なパフォーマンスと万全なセキュリティ対策を低コストで両立できるようになった。 (2006/04/26)


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UTM――急成長する中堅企業の「門番」:

性能バランス、ノウハウで差別化図る専業ベンダーのUTM

セキュリティの基本機能を充実させるファイアウォールベンダーに対し、専業ならではの強みを生かすベンダーのUTM(統合セキュリティ)製品は、最適化された性能や採用される独自のノウハウに特色がある。UTM専業ベンダーとアンチウイルス/IDSベンダーの各製品の特徴を紹介しよう。 (2006/04/24)


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Winny漏えいを止められるか? UTMベンダーの取り組み

UTM(統合セキュリティ)は統合的なセキュリティ管理ソリューションである以上、IM(インスタントメッセージング)やP2P型ソフトのセキュリティ管理にも目を向けている。最近問題が表面化しているWinnyによる情報漏えい対策や、見落とされがちなIMのセキュリティ対策における、UTMの役割について取り上げる。 (2006/04/21)


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UTM――急成長する中堅企業の「門番」:

小規模、大規模向けはどうなる? UTMの「これから」

UTM(統合セキュリティ)アプライアンスはミッドレンジを対象とした製品が主流だが、もちろんそれだけではない。今後はローエンドはより安く、かつハイエンドは大規模システム向けに高可用性を追求したモデルが登場するだろう。今回は、UTMの方向性や新たに実装される機能について紹介する。 (2006/04/14)


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UTM――急成長する中堅企業の「門番」:

これだけは押さえたい! UTMアプライアンスの導入ポイント

UTM(統合セキュリティ)アプライアンスは導入が容易な点が長所として挙げられるが、実際に導入する前に、機能要件や既存システムとの親和性など考慮が必要な部分もある。「これだけは押さえておきたい」導入ポイントを紹介する。 (2006/04/12)


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UTM――急成長する中堅企業の「門番」:

メーカーが教えてくれないUTMの「泣き所」

UTM(統合セキュリティ)アプライアンスの長所には、導入・管理の容易さ、コストパフォーマンス、上位セキュリティ製品との連携による相乗効果などがある。同時に、それ自体が単一障害点になる、性能で単機能の製品より劣る、といった短所があることも知っておこう。 (2006/04/10)


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寄せ集めではない「オールインワン」の有効性

なぜゲートウェイレベルでのセキュリティ対策がファイアウォールでは十分でないのか。この点が分かれば、UTM(統合セキュリティ)アプライアンスの有効性はおのずと見えてくる。 (2006/04/06)


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ファイアウォールに取って代わる? 急拡大するUTM市場

UTMの市場は現在、年26%以上の伸長率で拡大し、ファイアウォールの地位をも脅かす勢いだ。UTMのマーケットやベンダーの動きをまとめた。 (2006/04/04)


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「UTM」を知る――なぜ統合セキュリティ対策が必須なのか

最近、ちまたを騒がせているセキュリティ関連記事の中で、「UTM」という聞き慣れない言葉を目にする機会が増えてきた。ネットワークからコンテンツに至るまで、さまざまな攻撃を仕掛けてくるセキュリティの脅威に対して、なぜUTMが必要なのか。UTMというキーワードを読み解く。 (2006/04/01)


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