ニュース
日本IBM、三菱UFJ信託銀行とのアウトソーシング契約を5年延長
日本IBMは4月13日、三菱UFJ信託銀行とのアウトソーシング契約を5年間延長した。分散システムやデータ交換業務などの運用業務も新たに請け負う。
日本IBMは4月13日、三菱UFJ信託銀行とのアウトソーシング契約を5年間延長したと発表した。1999年4月から2009年3月までの10年契約を延長し、新たなシステムの運用も請け負う。
新たな契約期間は2009年4月から2014年3月まで。従来から委託していた三菱UFJ信託銀行の基幹システムの運用と保守に加え、分散システムやデータ交換業務など一部のシステムの運用業務も新たに請け負う。
1999年からの契約を通じて提供してきた基幹システムの安定稼働とコスト削減効果が評価を受け、契約更新に至った。
関連記事
- 日本IBM、マツダとの戦略的アウトソーシング契約を5年延長 人材育成に評価
マツダはITに強い従業員を育成できるとして、日本IBMと締結していたアウトソーシング契約の延長を決めた。 - インドや中国などから最適な人材を日本に投入――IBMのGBSが戦略発表
日本IBMは、世界中で展開する「グローバルデリバリーセンター」を活用し、日本の顧客に対するサービスの品質向上や、社内の人材育成に注力する。 - 2分で分かる中国でのITアウトソーシングパートナーの見つけ方
中国へのオフショアリングを検討しているなら、企業が国外のアウトソーシングパートナーを探し出すことの実現可能性と価値を評価するための3つの重要な手順は知っておいて損はない。 - インフラ環境を構築する「AoD」、日本IBMが新形態のアウトソーシングを開始
日本IBMは、アプリケーションのインフラ構築・運用サービスの「アプリケーションズ・オンデマンド」を提供する。システムの保守や運用はすべてIBM自身が行うなど、新形態のITアウトソーシングサービスとなる。 - AMD、「65nm/45nmへの移行は順調に進む」と約束
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.