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ブラウザプラグイン特許のEolas、AdobeやGoogleなど20社以上を提訴
Microsoftを特許侵害で訴えたEolasが、今度はAppleやAmazonなど多数の企業を訴えた。
かつてブラウザ用プラグインの特許をめぐってMicrosoftを訴えた企業が、AppleやAdobe、Googleなどを相手取った訴訟を起こした。
米Eolas Technologiesは10月6日、テキサス州の連邦地裁に特許侵害訴訟を起こした。同社の特許を侵害している被告として、Adobe、Amazon.com、Apple、Citigroup、eBay、GoogleおよびYouTube、Playboy Enterprises International、Sun Microsystems、Yahoo!など20社以上を挙げている。
Eolasが侵害されたと主張する2件の特許のうち1件は、米国特許5,838,906号。Webブラウザで双方向的な埋め込み型アプリケーション(プラグイン)を動かすための技術に関連したものだ。同社は以前、Microsoftがこの特許を侵害したとして訴訟を起こして5億6500万ドルの損害賠償を勝ち取り、Microsoftは結局この特許のライセンスを取得した。
もう1件の米国特許7,599,985号は、プラグインおよびAJAXを使ってWebサイトに埋め込み型アプリケーション追加する手法に関するもの。
Eolasは「対価を払わずに他人の発明から利益を得るのは不公正だ」として、侵害差し止めと損害賠償を求めている。
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