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Twitter、新CEOにコストロCOO――創業者のウィリアムズ氏は製品戦略に専念
Twitterがさらなる収益化を目指し、CEO経験の豊富な最高執行責任者のディック・コストロ氏を新CEOに指名した。共同創業者のエバン・ウィリアムズ氏は製品戦略に専念する。
米Twitterは10月4日(現地時間)、CEOの交代を発表した。共同創業者のエバン・ウィリアムズ氏に代わり、COO(最高執行責任者)のディック・コストロ氏がCEOに就任した。ウィリアムズ氏が公式ブログで発表した。
ウィリアムズ氏は、Twitterは急速に成長しているが単に規模が大きくなることは成功ではなく、「独自の文化を持って世界に影響を与えつつ収益を得ること」こそが成功だという。最近発表した新Twitterの公開も成功に向けたものであり、今後同氏はこうした製品戦略に専念するため、CEOの座をコストロ氏に譲ったとしている。
コストロ氏は2009年9月にCOOとして同社に迎えられた。同氏は2004年にRSSフィードサービスFeedBurnerを立ち上げ、2007年に同社を米Googleに売却して同社入りし、製品や広告関連の幹部を務めた。ウィリアムズ氏によると、コストロ氏は3回のCEO経験を持つという。
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