夏休みの宿題でおなじみの「自由研究」。どのようなテーマにすればいいか迷っている人には、工作キットや実験キットなどがおすすめです。必要なアイテムがそろっているので、手軽に研究を始められます。
また、種類も豊富に取りそろえているため、年齢や好みに合わせて研究内容を選ぶことができます。今回はショッピングサイトで購入できるおすすめの「自由研究アイテム」を5つ紹介します。
アーテックの「ハンディ扇風機工作キット」は、卓上タイプとしても使えるハンディファン工作キット。はさみやのりを使わずに組み立てることができるため、学年問わずおすすめできるアイテムです。
部品を型紙から型抜きする要領で外していき、各パーツを組み立てていきます。単3電池(別売)を3本使用することで、見た目以上に強力な風を起こしてくれます。自由研究の課題が終わった後も普段使いのアイテムとして利用できます。Amazonでの販売価格は1335円(税込、以下同)です。
エレンコの「電脳サーキット100」は、電気や電子回路の仕組みが学べるアイテム。ブロックのようにパーツを組み立てて、音が鳴ったり、明かりが付いたりする電子回路が作れます。音配線やハンダ付けなど、子供1人では難しい工程は簡単に行えるように工夫されています。
全てのパーツがシンプルな形で、それぞれ色やマークが付いているため、組み立ても簡単に行える点が特徴。基本的な電気の仕組みを学びながら、101通りの実験が楽しめるため、子供だけでなく大人も一緒に楽しめる研究アイテムです。Amazonでの販売価格は6484円です。
銀鳥産業の「アリの巣観察キット」は、アリがどのように巣穴を作っているのか調べることができる観察キット。アリの巣穴の材料となる「アリゲルの素」と専用の容器がセットになっています。公園などでアリを20〜30匹採集し、キットに入れると1週間前後でアリの巣の形が見えてきます。
アリゲルの素と水を合わせて電子レンジにかけることで、ゲルが完成するため、新たに道具を用意する必要もありません。普段は見ることができないアリの巣の形を観察し、過程や結果をレポートにまとめて提出してみてはいかがでしょうか。Amazonでの販売価格は1500円前後です。
ライブエンタープライズの「触れる図鑑 つかめる水」は、水をつかむために必要なものが入った実験セット。付属品の2つの溶剤と家庭にある容器を使用すれば、誰でも簡単につかめる水を作れます。説明書も図鑑のようになっているため、水が固まる原理などを楽しく学べます。
水がつかめるようになるまでの所要時間も20〜30分前後のため、手軽に作れる点も特徴です。また、作り方次第で、大きさや透明感を変えることができるため、いくつも作って比較してみるのも面白そうです。Amazonでの販売価格は1320円です。
ELEKIT「多機能キューブクロック デジタル時計組立キット」は、時計や温度計としての基本機能を備えたデジタル時計組立キット。複雑なパーツは、あらかじめ組み立てられているため、少ない手順でキューブ型のデジタル時計が作れます。
表示できるのは時刻(12時間表記または24時間表記)と温度。時計表記は緑色のLEDを使用し、明るさも4段階に調整できるため、シーンに合わせて使用できます。キットには、木目シートが1種類付属していますが、自分で薄手の画用紙やリメイクシートを用意すれば、オリジナルデザインの時計を作ることができます。Amazonでの販売価格は3100円前後です。
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