Googleは8月に「Google Pixel Watch 3」を発表しました。発売予定日は9月10日です。
本モデルは従来通り、モバイル通信に対応したモデルも用意されており、Googleストアのほか、NTTドコモやau、ソフトバンクでも取り扱い予定です。
ここでは「Google Pixel Watch 3」について3つポイントで紹介していきます。
井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway
Pixel Watch(ピクセルウォッチ)シリーズは、2022年に第1世代の「Pixel Watch」が発売され、2023年に第2世代の「Pixel Watch 2」が発売されていました。今回の「Pixel Watch 3」はこれらの系譜に続く第3世代モデルです。
第1世代、第2世代ともにケースサイズは41mmで展開されてきましたが、第3世代では新たに45mmモデルが追加されたのがトピック。ユーザーは41mmと45mmサイズから選択できます。
Googleストアでの表記によると、41mmモデルは手首周りが130〜210mmの人向け、45mmモデルは手首周りが150〜215mmの人向けとなっています。手首周りが150〜210mmの場合には、想定用途やディスプレイサイズなどの好みによって選択するのが良いでしょう。
Googleストアでの価格は、41mmモデルが5万2800円〜(税込、以下同)、45mmモデルが5万9800円〜と、2モデルで7000円の差があります。
Googleストアで選択できるカラーバリエーションは、下記の通りです。
これまでのモデルではディスプレイ輝度が最大1000ニトでしたが、Pixel Watch 3では最大2000ニトに向上。屋外の直射日光下などでの視認性が向上しています。
また最小輝度が1ニトになり、1〜60Hzの可変リフレッシュレートもサポート。シーンに応じて輝度やリフレッシュレートを低減させることで、余計なバッテリー消費も抑えられるようになっている点も見逃せません。例えば、常時表示の際にはリフレッシュレートは1Hzまで下がるとのことです。
常時表示については、睡眠時に自動でオフになるようになったこともポイント。デバイスが睡眠を検知すると自動的におやすみ時間モードが有効になり、ディスプレイの常時表示と通知をオフにしてバッテリーを節約してくれます。
Google Pixel Watch 3には複数のアップデートがありますが、注目しておきたい機能として「目標負荷の設定」「ランニング中のリアルタイムガイダンス」「レコーダーアプリ」の3点をピックアップして紹介します。
1つ目の目標負荷の設定に関する項目として「今日のエナジー」「有酸素運動負荷」「目標負荷」という3つの指標があります。「今日のエナジー」は、安静時心拍数、心拍変動(HRV)、睡眠などの状況をもとに、ユーザーの身体の回復状況を表示するもの。「有酸素運動負荷」は、一日を通して有酸素運動中に心臓がどの程度激しく働いているかを記録するものです。この「今日のエナジー」と「有酸素運動負荷」のスコアから、フィットネスに関する目標として「目標負荷」が設定されるという仕組みです。
2つ目のランニング中のリアルタイムガイダンスは、ランニングのワークアウト中に、触覚フィードバックと音声ガイダンスで、ペースの遅れや心拍数の変動などを知らせてくれる機能です。Google Pixel Watch 3では、ランニング時の心拍数表示がより正確に改善されており、このようなランナー向けの機能もより実用的になっているとのこと。
そして、3つ目の新しい「Pixel レコーダー」アプリでは、手元の音声メモ記録はもちろん、書き起こしやスマートフォンのPixelへの自動同期も利用できるとされています。
また初代Pixel Watchではバッテリー持ちが弱点でしたが、第2世代でそれが少し改善され、本モデルではさらに対応が進んだ印象です。バッテリーセイバー機能をオンにすれば最大36時間使用できるようになっていたり、充電速度が向上していたりとバッテリーライフに関する機能・スペックの改善にも注目です。
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