vi(vim)使用時にファイル保存した場合,自動的にバックファイルが作られないようにするには,次のように設定ファイルを作成しよう。
$ vi ~/.vimrc
set nobackup ←追加する
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ほかにも指定ができる代表的なオプションとしては,次のようなものが挙げられる。
vimの代表的な設定例
指定方法 |
内 容 |
set number |
行番号を表示する |
set tabstop=4 |
タブ幅を半角4文字 |
set autowrite |
ファイル切り替え操作時に自動保存する |
set autoindent |
上の行のインデント指定を改行時の下行でも引き継ぐ |
set backup |
ファイル保存時にバックファイル(.bak)を作成する |
set set backupdir=~/tmp |
バックアップファイルを作成する際,パーミッションエラーの場合のみ~/tmp下に保存する |
set backupdir=>~/tmp |
バックアップファイルを作成する際~/tmp下に保存する |
set backspace=1 |
改行後に「Backspace」キーを押すと上行末尾に戻る |
set backspace=2 |
改行後に「Backspace」キーを押すと上行末尾の文字を1文字消す |
set history=10 |
シェル指定の実行履歴を10つまで保存する |
set list |
通常は可視表示になっている「タブ」や「改行」を「 ^I」や「$」で表示する |
set title |
ktermなどのウィンドウタイトルに編集中のファイル名を表示させる |
set notitle |
ktermなどのウィンドウタイトルに編集中のファイル名を表示させない |
set ruler |
ルーラーを表示する |
set nowrap |
折り返し表示されない |
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viエディタ(vim)で行番号やタブ幅を変更する方法は,「viエディタ上で行番号を表示させたい」Tipsで紹介をしている。ここでは設定ファイルとして「.exrc」を挙げているが,前述のように「.vimrc」という名称でも構わない。例えば,両方のファイルが存在すれば「.exrc」が無視される優先度になっている。
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