Linuxを使っていると,ソースコンパイルによるエラー表示,実行ファイルによる設定ファイル内のエラー表示など,対象となる個所が行番号で指定される場合は多い。
このような際,該当する個所を探そうとしてviエディタで読み込んでも行数を数えるのは手間が掛かる。vi上のコマンドモードで次のように指定すれば,行番号を表示させることが可能だ。
$ echo "set number" >> ~/.exrc |
この実行後,ログインし直せば次のように行番号が付加される。
1 # 2 # hosts.allow This file describes the names of the hosts which are 3 # allowed to use the local INET services, as decided 4 # by the '/usr/sbin/tcpd' server. 5 # 6 |
また行番号前のタブ幅を変えたい場合には,次のように指定すればよい。
$ echo "set tabstop=N" >> ~/.exrc ※ 「N」は数字 |
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