プロセスの動作を中断させたり、再開、変更といった合図を送るための指定を「シグナル」と呼ぶ。シグナルを操作するコマンドとして知られているのが「kill」だ。
シグナルには次のような種類があり、例えばconf(設定)ファイルを変更して内容を反映させたい場合は、「HUP」が幅広く使われているだろう。ただし、Red Hat Linuxなどのディストリビューションであれば、あらかじめデーモン制御スクリプトが用意されているため、「/etc/rc.d/init.d/smb restart」と指定するのがスタンダードだ。
指定例は次の通り。一般的に使用できるシグナルは下表に挙げた。
# kill -HUP 1234 (書式:kill -HUP プロセス番号) |
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