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» 2007年01月29日 00時00分 公開

情報システム用語事典:MVS(えむぶいえす)

Multiple Virtual Storage / マルチプル・バーチャル・ストレージ / 多重仮想記憶

[@IT情報マネジメント編集部,@IT]

 IBMのメインフレームないし大型サーバシステムで動作する基幹OS(オペレーティングシステム)。

 1964年に登場したOS/360の流れを汲むもので、IBM System/370(1972年〜)用OSの多重仮想記憶とアドレス空間アクセスのサポートを含むリリースとして1974年に登場した。正式には、OS/VS2 Release 2(Operating System / Virtual Storage 2 Release2)という。

 MVSは以後も改良・拡張が続けられ、MVS/370、MVS/SP、MVS/XA、MVS/ESAなどが登場した。OS/390(1996年〜)、z/OS(2000年〜)は、これらの直接の後継で、広義にはこの系統に属するOSを総称してMVSという。

 MulticsとともにOSの元祖として、現存する各種OSに直接・間接的に多大な影響を与えている。

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