ITセレクト powered by 発注ナビ

【2025年9月版】「帳票システム」ユーザー満足度ランキング TOP5|口コミ評価もチェック

author
ITセレクト編集部
/発注ナビ株式会社

更新

SHARE
X
Facebook
LINE
はてなブックマーク

2025年9月版「帳票システム」ユーザー満足度ランキング

企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が進む中、紙ベースの業務プロセスから脱却し、生産性を向上させるための取り組みが加速しています。その中でも、見積書や請求書、納品書といったさまざまな「帳票」の作成・管理業務は、多くの企業にとってデジタル化が急務とされている領域です。

手作業やExcelで行う帳票作成は、入力ミスやフォーマットの不統一、承認フローの停滞など、多くの課題を抱えています。さらに、電子帳簿保存法やインボイス制度といった法改正への対応も企業の大きな負担となっています。

こうした課題を解決し、帳票業務の効率化とコンプライアンス強化を実現する手段として注目を集めているのが「電子帳票システム」です。今回は、実際にシステムを導入・利用しているユーザーの評価に基づき、ユーザー評価・満足度の高い帳票システム・製品をランキング形式でご紹介します。

※本ランキングと製品満足度はのデータを利用しています

機能比較で探す!「帳票システム」おすすめ製品一覧

帳票システムとは?

帳票システムは、企業が事業活動で必要とする多岐にわたる帳票(見積書、請求書、発注書、領収書など)の作成、管理、運用を効率化するツールです。これにより、手作業による業務負荷を大幅に削減し、ミスを減らすことで、正確性の向上と内部統制の強化を実現します。

主に以下の機能が備わります。

  • 帳票の自動生成:基幹システム・営業/販売管理システムなどからデータを取得し、フォーマットに合わせて帳票を自動で作成する
  • データ連携:SalesforceなどのCRM/SFAや、SAPなどのERP、会計システムと連携し、データの二重入力などを防ぐ
  • 電子帳票の出力・管理:作成した帳票をPDFなどの電子形式で出力し、クラウド上で適宜一元管理する
  • ワークフロー・承認機能:帳票の作成から承認、発行までの一連の業務フローをデジタル化し、スムーズな運用を支援する

 

詳細はこの1ページで解決!「帳票システム」の主な機能、メリット・デメリット、製品選定のポイントを分かりやすく解説

「電子帳票システム」の主な機能、メリット・デメリット、製品選定のポイントを分かりやすく解説

関連「電子帳簿保存法」の対応方法 まだ間に合う? 帳票電子化の気になる疑問、対策手段を分かりやすく解説

「帳票システム」製品満足度ランキング【2025年9月版】

※本ランキングと製品満足度はのデータを利用しています。2025年9月時点

SVF Cloud

logo

SVF Cloud

ウイングアーク1st株式会社

4.6

5

  • 累積社数32,900社*を超える帳票基盤ソリューション
  • 多様なシステム連携、自由な設計、出力形式も備えた帳票作成・出力ツールの決定版
  • 帳票作成から受領/発行〜保管まで一気通貫で対応(invoiceAgent連携)

製品詳細を見る

詳細と利用者の口コミを見るあらゆる業務システムのデータから、多種多様な帳票を正確かつスピーディに出力するクラウド帳票基盤。複雑な帳票レイアウトやデザインにも柔軟に対応し、帳票開発の生産性向上が期待できる。

案件収支管理システム「プロカン」 無料トライアルあり主カテゴリー:ERP

logo
  • 月ごと、案件ごと、担当ごとの収支状況がリアルタイムにわかる!
  • 「見やすく」「使いやすい」UIで誰でも操作がカンタン!
  • シンプルな料金プランで、リーズナブルに導入ができる!

製品詳細を見る

詳細と利用者の口コミを見るプロジェクト単位での収支管理に特化したシステム。見積書、請求書、発注書といった帳票作成機能と、プロジェクトの進捗・収支を一元管理する機能を兼ね備える。

freee請求書 主カテゴリー:請求書発行システム

logo

freee請求書

freee株式会社

4.2

4

  • 紙の請求書の見た目をそのまま送付。フォーマットが変わらない
  • 入金明細の取得・消込・仕訳作成まで自動化
  • 送付単価は約100円/通!追加コストなく紙から移行できる

製品詳細を見る

詳細と利用者の口コミを見る見積書、請求書、納品書、領収書を作成・発行できるクラウドサービス。発行した書類は自動で会計データなどと密な連携が可能。経理処理の手間を大幅に削減し、本業に集中できる環境を提供する。

(4) invoiceAgent  無料トライアルあり

logo

invoiceAgent

ウイングアーク1st株式会社

4

20

  • 帳票種別制限なし&OCR活用で、電子も紙も取引先ごとにバラバラ届く書類を一元管理
  • 帳票の自動分割/仕分けで帳票配信・保管・検索が効率化&セキュリティ担保を実現
  • 自社も取引先も電帳法・インボイス制度への対応が可能に!JIIMA認証取得で安心

製品詳細を見る

詳細と利用者の口コミを見る請求書や帳簿、伝票といったあらゆる文書の送受信や保管を電子化し、一元管理するシステム。電子取引における法令対応や、文書の自動仕分け・データ抽出機能により、企業のペーパーレス化を強力に推進。

(5) ワークフローシステム「業務デザイナー」 主カテゴリー:ワークフローシステム

logo
  • 業務イメージに沿ったワークフロー図を作成でき、業務全体の見える化を実現
  • 用意されているパーツで誰でもかんたんに電子帳票の作成や業務フローが構築可能
  • 蓄積したデータをボタン一つで出力し、様々な形で分析可能

製品詳細を見る

詳細と利用者の口コミを見る企業内のさまざまな申請・承認業務を電子化するワークフローシステム。複雑な申請ルートや条件分岐にも対応し、社内の意思決定を迅速化する役割とともに、帳票の承認・発行プロセスのスムーズ化に寄与。

 

関連電子帳票システムおすすめ15選を比較 帳票電子化と法的コンプライアンス確保を両立するウマい方法とは?

帳票システム導入のメリット

帳票システムを導入することで、企業はさまざまなメリットを享受できます。ここでは、主なメリットを構造化してご紹介します。

電子帳票システム導入で得られる3つのメリット

帳票作成業務を自動化・効率化できる

手作業での帳票作成は、手入力やファイルの検索、フォーマットの調整など多くの工数を必要とします。システムを導入すれば、基幹データから自動で帳票を生成し、一括で発行・送付できるため、業務時間を大幅に短縮し、従業員はより価値の高い業務に集中できます。

コスト削減とコンプライアンス強化を実現する

帳票の電子化は、印刷代、紙代、郵送費といったコストを削減するだけでなく、原本の保管スペースも不要になります。さらに、電子帳簿保存法などの法改正に対応した形で帳票を管理できるため、法令順守を徹底し、ガバナンス強化にもつながります。

データの一元管理と共有を促進できる

作成した帳票データはすべてシステム上に集約されるため、必要な情報をいつでも迅速に検索・参照・共有できます。これにより、部署間の連携がスムーズになり、データの入力ミスや重複を防止することで、業務全体の正確性が向上します。

成功へつなぐ帳票システム選定のチェックポイント

数多くの帳票システムの中から、自社に最適な製品を選ぶためには、以下のポイントをチェックすることが重要です。

電子帳票システム選定のチェックポイント

必要な機能の網羅性

自社で作成する帳票の種類や、管理体制に合わせた機能が備わっているかを確認しましょう。自動作成機能だけでなく、ワークフロー機能、他システムとの連携機能、検索機能、セキュリティ機能など、自社の要件を事前に洗い出すことが重要です。

料金体系とコストパフォーマンス

システムの料金は、プランや利用ユーザー数、帳票発行枚数によって変動します。初期費用や月額費用、追加機能の料金などを総合的に比較し、自社の予算と照らし合わせながら、費用対効果を十分に検討することが大切です。

既存システムとの連携性

すでに導入している会計システム、販売管理システム、SFA/CRMなどとスムーズにデータ連携できるかは、システム導入の成功を左右する重要なポイントです。API連携の有無や、連携実績が豊富かどうかを確認しましょう。

サポート体制と導入実績

導入時や運用中に問題が発生した場合、ベンダーがどのようなサポート体制を提供しているかを確認しましょう。電話、メール、チャットサポートの有無だけでなく、同業種や同規模の企業への導入実績が豊富かどうかも、安心して利用できるかの目安になります。

 

おすすめSaaS導入前に考慮しておくべき3つの基本ポイント SaaS導入前に考慮しておくべき3つのポイント

 

シフト管理システムランキングのまとめと今後の確認ポイント

今回は2025年9月時点の帳票システム製品ユーザー満足度ランキングをご紹介しました。システムを導入することで、帳票作成の自動化、コスト削減、コンプライアンス強化など、多くのメリットを享受できることが期待されます。

しかし、最適なシステムは企業の業態や規模、抱える課題によって異なります。ランキングはあくまでひとつの参考として捉え、自社の課題を解決できるシステムは何か、しっかりと見極めることが重要です。

実際に導入を検討する際は、複数のシステムのデモを体験したり、無料のトライアルを利用したりして、使いやすさや機能が自社のニーズに合っているか確認しましょう。そうすることで、導入後のミスマッチを防ぎ、システムを最大限に活用できるでしょう。

 

もし「自社に合うIT製品・サービスが分からない」「どう探せばよいのか分からない」とお困りでしたら、あるいは「おすすめ製品・ベンダーを紹介してほしい」「詳しい人に相談したい」のような希望がありましたら、適切なIT製品・サービス選定に詳しいIT専門スタッフに聞ける・相談できるITセレクトのコンシェルジュ相談サービスを用意しています。ぜひご利用ください。(無料です!)

無料でIT製品選びをお手伝いします

ITセレクトはビジネスマッチングサービスの発注ナビと連携し、

IT製品探しのご相談・ご紹介を無料で行うコンシェルジュサービスを提供しています。

▼早速コンシェルジュ相談を申し込む

専門スタッフへ相談

会社名必須
お名前必須
部署名必須
日中つながる電話番号必須
メールアドレス必須
ご質問・ご要望等任意

専門スタッフへのご要望を記載ください(例:2ヶ月後までに勤怠管理システムを導入したい 等)

ご確認事項

  • ご登録いただいた情報は、発注ナビ株式会社(以下「発注ナビ」といいます)が取得いたします。
  • 案件の詳細をお伺いするため、発注ナビよりご連絡差し上げる場合があります。

お申込みには、発注ナビ株式会社の「利用規約」「個人情報の取り扱い」及び発注ナビからのメール受信への同意が必要です。

電子帳票システムとは? メリット・選び方と電子帳簿保存法への対応を解説

請求書や納品書など、日々の業務で発生する大量の帳票。その印刷、封入、郵送、そしてファイリングといった作業に、多くの時間とコストを費やしてはいないでしょうか。電子帳票システムは、こうした従来の紙媒体での管理を電子化し、作成から保管、配信までを一元管理するITツールです。 近年、2024年1月に本格施行された改正電子帳簿保存法への対応が企業の喫緊の課題となる中、そのソリューションとして導入する企業が急増しています。 本記事では、「電子化・ペーパーレス化を進めたいが、何から手をつければいいか分からない」「法律の要件が複雑で、どう対応すればいいか不安」といった担当者の方へ、電子帳票システムの基本から、 […]

thumbnail

    【2025年9月版】「帳票システム」ユーザー満足度ランキング TOP5|口コミ評価もチェック

    企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が進む中、紙ベースの業務プロセスから脱却し、生産性を向上させるための取り組みが加速しています。その中でも、見積書や請求書、納品書といったさまざまな「帳票」の作成・管理業務は、多くの企業にとってデジタル化が急務とされている領域です。 手作業やExcelで行う帳票作成は、入力ミスやフォーマットの不統一、承認フローの停滞など、多くの課題を抱えています。さらに、電子帳簿保存法やインボイス制度といった法改正への対応も企業の大きな負担となっています。 こうした課題を解決し、帳票業務の効率化とコンプライアンス強化を実現する手段として注目を集めているのが「電子 […]

    thumbnail

      「電子帳簿保存法」の対応方法 まだ間に合う? 帳票電子化の気になる疑問、対策手段を分かりやすく解説

      2024年1月より、電子帳簿保存法における「電子取引における電子データの保存」が完全義務化されました。企業は電子取引を行った電子データに関しては「電子データのまま保存“しなければならない”」ことになります。一方、紙の書類に関しては電子化して保存しやすくなってもいます。 帳票の電子保存にはさまざまなメリットがある一方で、「結局どうすればいいのか」と多くの不安や疑問もあるでしょう。 本記事では、電子帳簿保存法の基礎から、よくある疑問の確認、そして電子帳簿保存法に対応したシステムの選び方までをご紹介します。 「自社に合う製品が分からない」 「時間をかけず効率的にサービスを検討したい」 \そんなときは […]

      thumbnail

        電子帳票システムおすすめ製品比較15選|帳票電子化と法的コンプライアンス確保を両立する帳票システムの選び方

        帳票の電子化とその方法に興味のある方へ。電子帳簿保存法の改正やインボイス制度の施行、感染症流行に伴う働き方の変化などが重なり、帳票の電子化に本格対応した企業が急増しています。あなたの会社の電子化対応状況はいかがでしょうか? 従来の紙媒体での管理と比べて、作業効率、コストメリット、セキュリティレベル、管理体制そのものをまとめて大幅に向上させられる──。これが導入が進んでいる大きな理由です。 本記事では、帳票電子化の基本的な定義から、具体的なメリットとデメリット、電子帳簿保存法への対応方法、具体的なおすすめシステム・製品までを詳細に解説します。これにより企業のデジタルトランスフォーメーションを推進 […]

        thumbnail

          帳票とは? 帳票の種類と課題、電子化管理方法を分かりやすく解説|無料で始められる電子帳票システム10選

          帳票は企業や個人事業主にとって、日々の業務を円滑に進めるために欠かせない重要な文書です。本記事では、帳票の基礎知識と種類、管理方法や旧来型方法の課題をおさらいし、現在主流である電子化のメリットと具体的な導入方法を詳しく解説します。また、おすすめの電子帳票システムも紹介しますので、帳票管理の電子化とともに効率化やコスト削減を目指す人はぜひご覧ください。 無料でIT製品選びをお手伝いします 御社に合ったIT製品・サービス・会社を厳選してご提案します。お気軽にご依頼ください! 製品探しを依頼する 帳票とは? 帳票の基礎と重要性帳票の主な種類帳票の管理方法と課題帳票電子化の重要性と進め方無料で始められ […]

          thumbnail

            カテゴリー関連記事

            関連記事をもっと見る

            この記事と同じカテゴリーの製品

            倉庫管理システム
            DrumRole
            クラウド型運送管理システムINFO-Logi
            ファイレンジャー

            製品をもっと見る