NTT西日本は7月5日、フレッツ・ADSLユーザーの一部に料金の誤請求があったと発表した。件数は合計約9600件。
今年2月1日から5月末までの分が対象で、ADSLモデムについて、買い取りユーザーを誤ってレンタルユーザーとして料金を多く請求していたのが164件、合計約15万円。またレンタルユーザーを誤って買い取りユーザーと設定し、料金を少なく請求していたのが9449件、合計約1800万円。
料金を多く請求していたユーザーには、差額分に利息を付けて返還する。少なく請求していたユーザーには、差額分は「お詫び金」として返還は求めない。
同社によると、ユーザーデータベースを整備した際、整備プログラムにミスがあり、レンタル、買い取りの区分設定を誤ったのが原因。今後はプログラム動作確認の二重チェックや定期的なデータ照合を行うなど、再発防止に取り組むとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR