　解像度1366×768ピクセルのハイビジョン対応ASV液晶パネルを採用し、コントラスト比は1200：1、輝度500カンデラ、応答速度は8ミリ秒、視野角度は上下左右とも176度。搭載されるチューナーは、アナログ地上波に加えて地上／BS／110度CSに対応。バックライトは約6万時間の点灯が可能な長寿命設計で、室内環境に応じて明るさをコントロールする「明るさセンサー」や、自動的に電源を切る「オフタイマー」「無操作電源オフ」などの省エネ設計も特徴。年間消費電力量は86キロワットアワー／年（消費電力77ワット、待機時消費電力0.08ワット）。

　入力端子としてi.LINK端子×2、D4端子×1、ビデオ端子×2、Sビデオ×1を備えたほか、PC接続用にPC入力端子(D-sub 15pin)×1、PC音声入力端子（3.5ミリピンジャック）×1が用意されている。さらに、携帯電話やポータブルオーディオを接続できるモバイルオーディオ端子×1を搭載した。

　スタンド込みのサイズは539（幅）×224（奥行き）×425（高さ）ミリ。重さは約9.1キロ。

シャープ、省電力設計の20V型「AQUOS」
シャープは液晶テレビ「AQUOS」シリーズに、消費電力76ワットと省電力設計な「LC-20EX1-S」を追加した。20V型パネルと3波対応デジタルチューナーを搭載しながらも、横幅を50センチ以下に納めた。
“新たなスタンダート”AQUOS Bシリーズが躍進
液晶テレビランキングの動きが激しい。シャープが1月末に発表した新スタンダード“AQUOS Bシリーズ”の32Vモデル「LC-32BD1」がいきなり4位に登場した。
シャープ、AQUOSデザインの3波対応デジタルチューナー
シャープは地上／BS／110度CSに対応したデジタルチューナー「TU-HD200」を2月14日より販売開始する。液晶テレビ「AQUOS」と同じデザイナーを起用し、AQUOSのそばに置いても違和感のないデザインとした
シャープ、デジタルチューナーと携帯プレーヤー端子を備えたAQUOS
シャープは、地上／BS／110度CSのデジタルチューナーと業界初という「モバイルオーディオ端子」を備えた液晶テレビ「AQUOS」を発売する。20V型ワイドの「LC-20AX5」と20V型の「LC-20SX5」が用意され、実売想定価格は両製品とも16万円前後。