Geminiの「Gem」廃止へ、11月17日から「スキル」へ刷新
米Googleは9月27日(現地時間)ごろから、生成AI「Gemini」のカスタムbot機能「Gem」を廃止し、後継機能の「スキル」へ移行すると告知している。Geminiアプリ内のGem管理画面に「11月 17, 2026より、Gemがスキルに」(原文ママ)と表示しており、既存のGemは同日から自動でスキルに変換する。移行が終わるまでGemはそのまま使える。
Gemに代わるスキルは、Geminiに繰り返し使う指示を登録しておく機能。役割はGemと変わらないが、Gemがサイドバーの一覧から選んで会話を始める仕組みだったのに対し、スキルは通常のチャットの中で呼び出せる。
呼び出すには、チャット欄で「/」(今後は「@」に変更予定)に続けてスキル名を入力する。Geminiが会話の内容に応じて自動で適用することもあり、複数のスキルを1つのチャットで組み合わせて使うこともできる。
Googleの公式ヘルプによると、廃止の時期はアカウントの種類で分かれる。個人アカウントの11月が最も早く、オフィススイート「Google Workspace」のビジネス・エンタープライズ・非営利組織向けプランの場合は2027年3月、教育機関向けは27年6月と続く。自動移行を待たず、Gemの指示文や添付ファイルを手動でスキルに移すこともできる。
同ヘルプによると、スキルを使えるのは18歳以上の個人アカウントのみで、職場・学校アカウントへの提供は「近く広げる」としている。
また、Gemでは「Canvas」「Deep Research」などのいずれかを既定のツールとして組み込めたが、スキルでは9月29日時点で使えない。他のユーザーとの共有、Googleドライブからのファイル追加、「Geminiノートブック」の読み込みも現状は対応しておらず、今後対応する予定だという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
BASE子会社の漏えい、約2335万人分に 209万人分はクレカ番号「先頭6桁と下4桁」「有効期限」も
-
2
タイムズカー、退会後も7年間保管していた免許証画像を全削除へ 約660万アカウント分の漏えい受け
-
3
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
-
4
人気Web制作ツール「Studio」全ユーザーの情報漏えいか フォームに送信された内容、外部APIキーなども
-
5
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
6
「S-netがめちゃくちゃ仕事してる」 震災後に作られた海底観測網、青森県の地震で注目を集める
-
7
「skyticket」クレカ情報も流出、カード番号など最大6140人分 「流出なし」の初報を訂正
-
8
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
9
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
10
ファンケルとアテニア、計約83万件の会員情報漏えい ECサイトに不正アクセス
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR