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光源にRGBのLEDを採用したDLPプロジェクター、米Optoma「HD90」三管式プロジェクターのように調整可

» 2014年12月08日 20時46分 公開
[ITmedia]

 オーエスプラスeは、米Optomaのホームシアター向けフルHDプロジェクター「HD90」を12月10日に発売する。価格はオープンで、店頭では45万円前後(税別)になる見込みだ。

「HD90」

 0.65型のDC3 DMDパネル(1920×1080ピクセル)を搭載した3D対応のDLPプロジェクター。光源に独立したRGBのLEDを採用している点が特徴で、広い色域と1200ルーメンの明るさ、高コントラスト(50万:1、ダイナミックブラック設定時)、そして2万時間の光源寿命を実現したという。

 色域はNTSCの約1.6倍をカバー。またCRTの三管式プロジェクターのような色彩調整を可能にしており、ユーザーの好みの映像に調整できるという。CMS(カラー・マネジメント・システム)メニューではRGB・CMYの調整およびホワイトの色座標調整が行える。

色域はNTSCの約1.6倍をカバー

光源の違いによる波長のイメージ

 レンズは1.25倍のマニュアルズーム。レンズシフトは垂直±60%、水平±10%の範囲で対応する(マニュアル)。入力端子はHDMI×2、VGA(YPbPr)、コンポーネント(YPbPr)、コンポジット。

 本体サイズは、345(幅)×443(奥行き)×162(高さ)ミリ。重量は6.5キログラム。リモコンなどが付属するが、3Dメガネは別売となっている。

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