エプソン、Adobe RGBやxvYCCをサポートしたフォトビューワ
セイコーエプソンは、フォトビューワ「Photo Fine Player」の新製品として、4型液晶搭載の「P-5000」と3.8型液晶の「P-2500」を発表した。10月下旬より順次発売する予定で、価格はオープン。店頭では、80GバイトHDDを搭載するP-5000が6万円台、40GバイトのP-2500が5万円台になる見込みだ。
「P-5000」には、新開発の4型液晶「Photo Fine Ultra」を搭載。液晶モジュールの高開口率化と4色カラーフィルター(R:赤、YG:黄緑、B:青、EG:エメラルドグリーン)の採用により、色再現範囲を拡大した。約1677万色の同時発色が可能で、プロ写真家などがデジタル撮影のワークフローに採用している「Adobe RGB」もサポートしている。「これまで撮影現場で確認することが難しかった高彩度部の色味が、より被写体に忠実な色味で確認することができる」(同社)。
データ処理も高速化された。インタフェースはUSB2.0およびSDカードメモリスロット、CFカードスロット(Type II)。たとえばCFメモリカードから1Gバイトのデータを転送した場合、約155秒という。画像を表示する際は、1000万画素のJPEGデータを約2秒で表示可能。最大3000万画素のJPEGデータおよび主要デジタル一眼レフカメラのRAWデータ簡易再生をサポートする。
表示機能機能では、画像を自動解析して色を最適化する「フォトプレゼンモード」をはじめ、ズームイン/アウトボタンを新たに備えた。「Exif情報、ヒストグラム同時表示」や「ハイライト・シャドーの階調性チェック」機能、撮影画像を確認しながら5段階の評価(レーティング)を付与できるレーティング機能などプロフェッショナル向けの機能も用意する。
このほか、MPEG-1/2/4やDivX、Motion JPEG、H.264、WMV9などの動画も再生可能。音楽精細はMP3、AAC、WMAをサポートする。動画色空間規格「xvYCC」に対応した点も新しい。
外形寸法は、150(幅)×88.7(高さ)×331(厚さ)ミリ。重量は約430グラム。内蔵のリチウムイオンバッテリーパックによる駆動時間は、写真のスライドショー再生で約3時間、音楽再生なら約6時間、CFカードから本体HDDへのコピーは約60回となっている。
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