パナソニック、「世界最小」広角ズームほかマイクロフォーサーズ用レンズを発表
パナソニックが「世界最小」広角ズームレンズを含む、マイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズ3本を発表した。
パナソニックは3月25日、マイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズ「LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.」(H-F007014) 「LUMIX G VARIO 14-45mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」(H-FS014045) 「LUMIX G VARIO HD 14-140mm / F4.0-5.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」(H-VS014140)を4月24日より順次販売開始すると発表した。
左から「LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.」(H-F007014) 「LUMIX G VARIO 14-45mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」(H-FS014045) 「LUMIX G VARIO HD 14-140mm / F4.0-5.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」(H-VS014140)
価格はLUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.が12万4950円、LUMIX G VARIO 14-45mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.が3万6750円、LUMIX G VARIO HD 14-140mm / F4.0-5.8 ASPH. / MEGA O.I.S.が10万6050円。
LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.は2枚の非球面レンズと4枚のEDレンズを採用し、コンパクトさを追求した「世界最小」(同社)の広角ズームレンズ。LUMIX G VARIO 14-45mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.は「DMC-G1」のキットレンズとして用意されていたもので、LUMIX G VARIO HD 14-140mm / F4.0-5.8 ASPH. / MEGA O.I.S.は同じく「DMC-GH1」のキットレンズとして用意されたもの。
今回3本のレンズが発表されたことで、販売中の「LUMIX G Vario 45-200mm F4-5.6 MEGA O.I.S.」とあわせ、同社製マイクロフォーサーズ規格準拠のレンズは4本となった。
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