野村ケンジの「ぶらんにゅ~AV Review」
“成長するウォークマン”は基礎体力も十分――「Z1000シリーズ」(1/2 ページ)
ヘッドフォンからテレビ、ホームシアターまで、さまざまなジャンルの数多あるAV系新製品の中から注目の新製品をピックアップし、いち早いレビューをお送りしていく「野村ケンジのぶらんにゅ~AV Review」。今回は“史上最高音質”をうたう新型ウォークマンであり、初のAndroid OS採用モデルでもある「Z1000シリーズ」を紹介しよう。
この連載でも何度か触れてきたので承知している人も多いと思うが、筆者はメインの携帯プレーヤーとして、ウォークマン「X1060」を使用している。その理由は単純明快で、音質の良さを気に入っているからだ。そのため、有機ELディスプレイでビデオを楽しんだり、無線LANでインターネット接続できたりするXシリーズを、音楽再生専用機としてのみ活用するという、何ともぜいたくな使い方をしている。だからこそ、史上最高音質をうたう新型ウォークマンは、とても気になる存在。先日も「A860」シリーズのレビューを書かせてもらったが、今度は「Z1000」を長期で借りる機会に恵まれたので、その詳細について「A860」シリーズや「X1000」シリーズとの比較を交えつつ、もちろん音質にまつわる部分を中心に紹介していこう。
すでに皆さんもご承知の通り、Z1000シリーズは、Android OSを搭載し、音楽やビデオだけでなくアプリも活用できるエンターテインメントモデルに仕上げられている。ちょうど、iPhoneに対するiPod touchのようなポジションに位置する存在といえるが、機能性だけでなく、「ウォークマン史上最高音質」というキャッチフレーズ(いまは『音楽も、映像も、アプリも、いい音で楽しむ』という言い方が多くされているようだ)を使い音質の良さを大々的にアピールしている点は、ウォークマンらしい個性だといえる。
Z1000シリーズには、さらなる高音質化が推し進められたデジタルアンプ「S-Master MX」が搭載されている。こちらはソニー独自の高音質技術としておなじみのモノだが、デジタル処理のプロセスをさらに最適化、シンプル化することで、さらにひずみやノイズを低減し、小音量から大音量までディテールを維持した高音質を実現、迫力ある低音やスピード感の向上も果たしているという。また、好評のノイズキャンセリング機能はデジタルシステムを採用、周囲の騒音を約98%カットし、電車など騒音レベルの高い場所でも、ボリュームを上げすぎずに音楽に集中することができるようになったという。ちなみにノイズキャンセリング機能には、環境にあわせて選べる3つのモード(電車・バス/航空機/室内)が用意されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「焼肉きんぐ」個人情報約1079万件が漏えい 公式アプリのシステムに不正アクセス ほぼ全会員分に相当
-
2
日経社員のGoogle Workspaceに不正ログイン 1646人分の個人情報漏えいか
-
3
大和証券、22万件情報漏えいか 顧客約11万人の口座番号も
-
4
ホワイトエッセンス、約105万アカウントの個人情報流出 8月発表の不正アクセス調査で判明
-
5
大阪公立大、システム障害で1週間近く休講に 出願期間中で入試にも影響
-
6
韓国の銀行6行にサイバー攻撃 計2万5000人超の個人情報流出──AIエージェントを使った可能性も 現地報道
-
7
KAT-TUNの新曲がボカロ人気曲にそっくり? 作者「ショックすぎる」
-
8
渋谷区でシステム障害、窓口業務を縮小 復旧の見通し立たず
-
9
個人向けGeminiのモデル選択が厳格化 無料ユーザーが使えるのは「Flash-Lite」のみに
-
10
タイムズカー漏えいで集団訴訟の動き、登録3000人弱 呼び掛けた弁護士に聞いた──「謝罪で済む案件ではない」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR