ソニーのHMD、ついに“次元”を超えた視聴体験へ？

「AnimeJapan 2014」のソニーブースでは、「HMZ-T3」とヘッドトラッカーを使い、「アイドルマスター」の世界に入り込んだような体験ができるらしい。

[ITmedia]

　ソニーは、3月22日と23日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2014」でヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T3」のブースを設けると発表した。バンダイナムコゲームスとコラボレーション。「HMZ-T3」の“20メートル先に750インチの仮想画面”という迫力と没入感を生かし、アイドルマスターの世界に入り込んだような体験ができるという。

「アイドルマスター ワンフォーオール」（c）窪岡俊之 （c）NAMCO BANDAI Games Inc.

　ブースでは、頭の向きを感知するセンサー“ヘッドトラッカー”（プロトタイプ）を装着した「HMZ-T3」を使い、PlayStation 3専用ソフト「アイドルマスター ワンフォーオール」の360度見渡せる視聴空間を再現する。センサーが感知した情報を、ヘッドマウントディスプレイとつないだスマートフォン上のアプリに反映することで、頭の動きに合わせて見える景色が変わる仕組みだ。

　「765プロ事務所の真ん中で、まるでプロデューサー目線でアイドルとの同じ空間を楽しめる。ソニーのヘッドマウントディスプレイでアニメ“次元超え”体験」（同社）。

　このほか、22日に開催される「Music Unlimited」主催のアニソンライブ（出演は9nineと河野マリナ）をアリーナ最前列から360度カメラで撮影。翌23日にはブース内で熱気あふれるライブ空間を体験できるという。

9nine（左）と河野マリナ（右）

AnimeJapan 2014開催概要

日時　：2014年3月22日（土）〜3月23日（日）9:00〜17:00 ※最終入場：16:30

会場　：東京ビッグサイト東展示棟　東1〜6ホール

　　　　〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1

入場料：大人（中学生以上）各日 1500円(税込)

　　　　小人（小学生以下）各日 800円(税込)

　　　　※3歳以下入場無料

ヘッドマウントディスプレイブース：A22