「TSUTAYA」に「e☆イヤホン」プロデュースのイヤフォン/ヘッドフォン売り場が登場――桜新町店から順次拡大
「e☆イヤホン」を運営するタイムマシが「TSUTAYAモバイルパッケージストア」に参画。「TSUTAYA桜新町店」内にオープンした「TSUTAYA mobile」のイヤフォン/ヘッドフォンコーナーをプロデュースした。
「e☆イヤホン」を運営するタイムマシンは5月14日、CCCモバイルが運営する「TSUTAYAモバイルパッケージストア」に参画すると発表した。同日「TSUTAYA桜新町店」内にオープンした「TSUTAYA mobile」のイヤフォン/ヘッドフォンコーナーをプロデュースしている。
「TSUTAYAモバイルパッケージストア」は、トーンモバイルが4月末に発表したスマートフォン「TONE」を中心に、周辺機器販売やサポートを含めた形で展開する新しいフランチャイズパッケージだ。「e☆イヤホン」が担当するイヤフォン/ヘッドフォンコーナー以外に、「UNiCASE」のエム・フロンティアが提供するスマートフォンケース、イオシスによる中古端末買い取りサービスなども同時に展開する。
タイムマシン(e☆イヤホン)は、4月中旬に発表したCCCモバイルとの資本業務提携の一環として参画した。ただし、提携時に明らかにしたTSUTAYA店舗内での「e☆イヤホン」インショップ展開とは別のスキームであり、今回は「e☆イヤホン」がチョイスした製品を「TSUTAYA mobile」側が販売する形式になっている。このため商品の値札以外に「e☆イヤホン」の文字は見られない。
店内に並ぶ商品はスマートフォンに適したイヤフォン/ヘッドフォンおよびポータブルスピーカーなど。スポーツに特化したモデルやワイヤレスタイプなども充実させ、価格帯は5000円以下を中心とした。店頭ではユーザーの環境に合った製品の提案、分かりやすい視聴デモなども実施する。なお、店員は「e☆イヤホン」のスタッフではないが、「e☆イヤホン」店舗での研修などを通じて商品知識や提案力を養ったという。
「TSUTAYA mobile」は、5月21日に「TSUTAYA 中目黒店」でもスタートする予定。CCCモバイルでは、全国のTSUTAYA1440店舗への出店を視野に入れており、7月末までに全国12店舗に拡大する計画だ。
関連記事
- 「e☆イヤホン」のタイムマシンとCCCモバイルが資本業務提携――「ポタフェス」を共同主催へ
ポータブルオーディオ専門店「e☆イヤホン」を運営するタイムマシンは4月16日、CCCモバイルとの資本・業務提携を発表した。 - 「10倍いい音」の狙いは? ポタフェスとTSUTAYAがタッグを組んだ理由
ポータブルオーディオの大型イベント「ポータブルオーディオフェスティバル」(ポタフェス)と国内のメディアレンタル事業で知られるTSUTAYAがタッグを組んだ。その狙いについて、TSUTAYA販促部の石田真文氏を訪ねた。 - freebit×CCC――トーンモバイルが「TONE」で変える5つのこと
5月5日、「Tのスマホ」こと「TONE」が始動する。安さばかりに目を向けられがちなMVNO市場だが、TONEは日本のスマホ環境を取り巻く5つのことを“変える”ことで、差別化を図る。 - トーンモバイル、新スマホ「TONE」を発表
トーンモバイルが、新しいスマートフォン「TONE」を発表。「安心できないところがないスマホ」を目指し、端末からサービスまで垂直統合スタイルで提供する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.