音質重視のBlu-ray Discプレーヤー、パイオニア「BDP-X300」
パイオニアブランドからBlu-ray Discプレーヤー「BDP-X300」が登場。音質を最優先とした設計が特徴。DLNA/DTCP-IPにも対応する。
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは9月6日、パイオニアブランドのBlu-ray Discプレーヤー「BDP-X300」を発表した。10月上旬に発売予定で、価格はオープン。店頭では4万5000円前後になる見込み。
SACDやBlu-ray 3D再生に対応したユニバーサルプレーヤーを基本としながら、音質最優先の設計が特徴という。専用のアナログオーディオ基板やDACを搭載し、電源基板からの輻射ノイズや定在波を抑えるシールドケースを採用するなど“音質優先”の設計が特徴だ。ハイレゾ音源はUSBメモリーおよびネットワーク経由(有線)の再生が可能で、最大192kHz/24bitのPCM(WAV、FLAC、ALAC)およびDSD(2.8MHzまで)をサポートしている。
また新開発の「HQ SOUND」機能により、CDやBDの音声再生時にも高品位なオーディオ再生が可能になるという。HQ SOUNDは、HDMI接続で信号を伝送する際、映像信号をミュートすることで接続したAVアンプ内でビデオ信号がオーディオ信号に影響を与えることを防ぐ。
またWi-Fiを内蔵し、MiracastやDLNA/DTCP-IPをサポート。BDレコーダーなどで録画したデジタル放送番組をネットワーク経由で再生することができる。
HDMI出力は1系統で、ほかに光、同軸デジタル出力を各1系統、アナログ音声出力1系統を備える。本体サイズは435(幅)×63(高さ)×250(奥行き)mm。重量は2.3kg。
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