字幕やスタンプでもっと手軽に番組チェック――シャープの新“AQUOSブルーレイ”(2/2 ページ)
シャープがBlu-ray Discレコーダーの新製品5機種を発表した。自動録画機能「ドラ丸」はバラエティー番組に対応したほか、新たに字幕やスタンプを活用して効率的に番組を視聴できるようになった。
録画一覧からリモコンの「字幕」ボタンを押すと、字幕の入っている番組を集めて字幕のリストを表示する。さらに「続きを読む」を出すと全文を表示。下ボタンで自動スクロールさせながら字幕がチェックできる。「情報番組などでは興味のあるニュースが簡単に見つかる。これまで早見機能を使っても60分番組を見るのに30分以上かかっていたが、字幕のチェックなら10分もかからない」。気になるニュースを見つけたら再生ボタンをプッシュ。すると、そのシーンが再生されるという仕組みだ。
録画済みリストにスタンプがはれる
もう1つのユニークな新機能が、録画済み番組にはり付ける「スタンプ」の機能だ。「また見る」「保存版」「いいね」などの種類があり、スタンプの種類によるソートも可能だ。「通常、新規録画には“新”マークが付くが、途中まで見ると外れてしまい、後で見るときに困るケースもある。代わりにスタンプをはり付けて区別できるようにした」(同社)
スタンプは自動録画された番組にも有効だが、単に区別するための仕組みで、ほかの機能と連動はしていない。つまり「ドラ丸」で録画された番組に「保存版」スタンプをはっても、それだけでは4週間後に自動削除されてしまう点に注意したい。
このほか、買い替えや買い増しのユーザーに向けて録画番組の“引っ越し”機能を搭載。古いレコーダーと新しいレコーダーをLANケーブルでつないでダビングするというもので、2010年以降に発売されたAQUOSブルーレイが対応している。
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