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» 2007年04月12日 19時26分 公開

三井住友カード、CSRの一環で就業支援へ

クレジットカードのデータ入力業務を通じて3社が協力し、障害がある人の就業支援に着手する。24時間空いている時間を使って、自宅や福祉施設などで仕事が可能となった。

[土肥義則,Business Media 誠]

 三井住友カードとジェイス、在宅就業団体のe-ワークスネットは4月下旬から、障害のある人を対象に、クレジットカード申込書のデータ入力業務を委託する。これまでデータの入力業務をジェイスに委託していた三井住友カードは、カードの申し込み者数が増え、対応に迫られていた。そこで在宅就業支援団体として障害のある人に就業機会を創出しているe-ワークスネットと協力し、一定のPCスキルを有する人にデータ入力を依頼する。

 実際の運営は、e-ワークスネットの「イメージ分割/分散インターネットエントリーシステム」を利用する。個人情報が特定できないようにデータを5〜6パターンに分割、それを専用ソフトで入力していく。

 データ入力は、1.入会申込書をジェイスがスキャニングしてイメージデータを作成 2.イメージデータを分割し、特定できないデータに加工 3.自宅のPCからe-ワークスネットのファイルサーバにアクセス 4.データを入力 5.入力したデータをジェイスのサーバへ送信 6.ジェイスのサーバがデータを結合し、個人データとしてホストへ送信、という流れで行う。

 最小限にデータを管理しているため、仕事に遅れが生じても他の人に振り分けることが可能。これにより技量に応じて業務を配分し、納品の遅延を未然に防ぐことができる。e-ワークスネットの登録者は80人

 三井住友カードでは「CSRの一環として就業を支援していきたい。まずは一部のカードからスタートし、様子を見ながら拡大していくつもり」とコメントした。

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