ヤマト運輸は10月25日、宅急便の支払いなどでFeliCa電子マネーを利用できるようにすると発表した。電子マネーの市場規模が拡大すると見ている同社では、「次世代決済サービスの柱」と位置付け、11月から段階的に開始していく。
対応する電子マネーは当初「Edy」のみだが、今後は主要な電子マネーも扱っていく方針だ。まずは11月1日から、QRコードを印字した払込票を使って、自宅に居てもPCやおサイフケータイがあればEdyで決済ができるようになる。また2007年度中には、ネット通販で商品注文時にEdy決済を利用できるようにする。
東京23区の宅急便センターの店頭では2007年度中に、宅急便運賃などの支払いでEdyを使えるようにする。今後は全国の宅急便センターでも、電子マネー決済ができるように環境を整備していく予定だ。
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WAON発行数が急増した理由は――FeliCa決済利用状況(9月版)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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