お店で「これが欲しい!」と思ったことは誰にでもあるはず。では実際に商品を買う時には、何を重視しているのだろうか? 商品を選ぶ際のポイントで最も多かったのは「機能性」(25.4%)、次いで「見た目の印象」(21.0%)「使いやすさ」(16.9%)「価格」(16.3%)であることが、日本産業デザイン振興会の調べで分かった。
この結果について「外見的な印象は大切だが、それが実際の機能や使い勝手などを伴い、デザインが適正な内容になっていることが重要」(日本産業デザイン振興会)としている。
これはインターネットを使った調査で、10代〜50代以上の男女1093人が回答した。調査期間は2007年11月22日から11月27日まで。
「デザインを最も重視して購入する商品」を聞いてみると、「携帯電話」が最も多く48.6%、次いで「時計」が38.0%、「カバン」が36.9%、「自動車」が30.9%。
携帯電話のデザインを重視しているのは10代が69.5%で最も多く、実に10代の7割が“デザイン重視”で携帯を選んでいることになる。一方で「AV機器」「照明器具」「食器」「自動車」のデザインは、年代が高いほど気にしている。
男女別で見ると、「ファッションやインテリア分野」は女性で、「メカ類」は男性という傾向がうかがえた。また性別や年代で違いがなかったのは、時計であった。
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