日本マクドナルドは5月8日、「プレミアムローストアイスコーヒー」を全国のマクドナルドで5月16日から販売すると発表した。Sサイズが100円、Mサイズが180〜190円。
プレミアムローストアイスコーヒーは、従来のアイスコーヒーをリニューアルした商品となり、コーヒー豆は4カ国(ブラジル、コロンビア、エチオピア、インドネシア)の産地のものをブレンド。また、従来のアイスコーヒーではシティローストだった焙煎を、さらに深煎りのフルシティローストに変更した。「香りとコクを際立たせ、すっきりした後味が特徴。飲み応えがあるしっかりしたボディで、氷を入れても水っぽく感じない」(マクドナルド)。
マクドナルドは2005年から、「100円マック」と称して100円で買える商品を展開している。そのうちの1つ、ホットコーヒー(Sサイズ)を「プレミアムローストコーヒー」として全国でリニューアルしたのが今年の2月の話(参照記事)。「4カ国のハイスペック・アラビカ豆だけを厳選して、独自の技術でブレンド」をうたうなど、コーヒーの“おいしさ”を訴求したのが功を奏し、2007年度の販売数の4分の1に当たる3000万杯を6週間で売っている(参照記事)。
今回発売するプレミアムローストアイスコーヒーは、このプレミアムローストコーヒーの第2弾という位置付けになる。マクドナルドにとって、コーヒーは非常に重要な商品だ。ホットに続きアイスコーヒーでも“プレミアムなヒット”となるのだろうか?
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