忘年会のシーズンが近付いてきた。宴会にお酒は欠かせないだろうが、ビールが好きな人はどれだけいるのだろうか。
ネットエイジアの調査によると、ビールが「好き(好き+やや好き)」という人は54.8%、「好きではない(あまり好きではない+好きではない)」の45.1%をわずかに上回った。男女別に見ると、ビールが好きな男性の比率(69.3%)は女性(41.2%)より高い。また年代別では30代が61.5%、40代が61.0%なのに対して、20代は42.3%と低い。
ビールと言われて思いつくメーカー・ブランドを自由回答で尋ね、メーカーごとに集計すると、1位は「アサヒビール」(44.2%)だった。以下、「キリンビール」(39.8%)、「サッポロビール」(10.8%)、「サントリー」(4.1%)が続いた。「上位4社は2007年のビール類出荷量の順位がそのまま反映される形となった」(ネットエイジア)。
「とりあえずビール」という言葉もあるが、飲み会で最初にビールを頼む人はどれだけいるのだろうか。居酒屋やレストランでお酒を飲む人295人に「普段1杯目に注文するお酒の種類は?」と聞くと、トップは「ビール」(60.7%)だった。以下、「チューハイ・サワー」(16.3%)、「カクテル」(12.2%)が続いた。性年代別に見るとほとんどのカテゴリーでは1杯目に「ビール」を注文するがトップだったが、唯一20代女性だけは「カクテル」を注文するがトップだった。
携帯電話による調査で、対象は20歳から49歳の男女363人(男性48.5%、女性51.5%)。調査期間は9月26日から9月30日。
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