仏原子力大手が仏南部で建設を進めているウラン濃縮工場のプロジェクトに参画する。現地子会社を通じ、新工場運営会社の株式を保有する会社の発行済み株式を6月末までに2.5%取得する。ウラン濃縮に関する情報を得やすくすることで燃料の安定調達につなげるほか、配当利回りも期待している。
資本・業務提携をする。将来の経営統合も検討。景気後退で新設住宅やビルの着工件数が低迷するなか、両者は工場の統廃合などを進めてコスト競争力を高め生き残りを目指す。両者の連結売上高を単純合計すると新日軽を抜き、建材業界で5位に浮上する。
5月を目処に北米最大の工業ガス販売会社を買収すると発表した。米投資ファンドから全株を取得する。買収により北米での販売拠点を現在の7割増の約250拠点に拡大する。国内需要が頭打ちのなか、世界最大の工業ガス市場である北米での販売力を強化する。
インドネシアの首都ジャカルタと第二の都市スラバヤ、香港を結ぶ光海底ケーブルを受注した。総延長は4300キロメートルで同社が設備調達から敷設工事まで一貫して引き受ける。
帝人(3401)の子会社と自動車向けのシートや内装材事業を統合する。両社は12月に共同出資会社を設立、素材の提供から販売までを一貫して手掛ける体制を整える。管理部門の統合などでコストを削減しながらシェア拡大を狙う。
家庭の電源や自動車に使われる燃料電池の触媒として、高価な白金に代わる炭素材料を初めて実用化し2010年春から量産する。性能は白金とほぼ同じでコストは約6分の1、燃料電池車に使った場合、車全体の約1割に相当する50万円程度のコスト削減につながる。
売り 1980万株
買い 1080万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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