日常会話に「オチ」を求めるのは東北人?

» 2009年05月28日 12時36分 公開
[Business Media 誠]
落語家を演じたら似合うと思う有名人(出典:ラジオカフェ)

 落語家を演じたら似合う有名人は? ラジオカフェの調査によると、1位は「麻生太郎首相」(150票)、次いで「西田敏行」さんと「タモリ」さん(いずれも143票)という結果に。麻生首相がトップを獲得した理由として、「首相に親しみやすさを感じたのかもしれません!?」(ラジオカフェ)とも。ちなみに民主党の小沢一郎代表代行は5票、鳩山由紀夫代表は2票だった。

 日常会話で「オチ」を重視している人はどのくらいいるのだろうか。「オチは重要」という人は83.9%にも達し、普段の会話でもオチを重視している人が多いようだ。

 では、実際の会話の中でオチをつけて話しているのだろうか。「必ずオチをつける」(8.1%)と「時々オチをつける」(37.4%)という人は45.5%とほぼ半数。ただ27.2%の人は「気をつけているけど、なかなかできない」という。

 年代別に見ると、20代は「必ずオチをつける」(9.3%)と「時々オチをつける」(43.4%)を合わせると半数を超えた。一方、歳を重ねるごとにポイントは減少し、60代ではそれぞれ5.5%、25.2%と、若い世代ほど「オチ」に気をかけているようだ。

 オチに関して「関西人は“厳しい”」とも言われているが、実際に地域差はあるのだろうか。「日常会話にオチは重要」と答えた人を地域別に見てみると、最も多かったのは「東北エリア」の人で89.0%、次いで「近畿エリア」で88.4%という結果に。

 日常会話での反応を見てみると、「近畿エリア」では57.5%の人がオチを取り入れており、全国平均(45.5%)を上回った。逆にオチをつけて会話をしていないのは「北海道」「中部」「四国」のエリアで目立った。

(出典:ラジオカフェ)

 インターネットによる調査で、4603人(男性56%、女性44%)が回答した。調査期間は4月21日から5月14日まで。

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