マーケティング調査機関のM1・F1※総研は6月29日、2009年上半期に首都圏の若者の間で流行・話題になったものを表彰する「2009年上半期 M1F1アワード」を発表した。M1層の1位は「ETC休日特別割引」、F1層の1位は「定額給付金」と、男女ともに1・2位に政府の施策がランクインした。
M1層の2位以下は、2位「定額給付金」、3位「WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表」、4位「オードリー」、5位「エコポイント」。F1層の2位以下は、2位「ETC休日特別割引」、3位「オードリー」、4位「ファストファッション※」、5位「アメトーーク」。
M1・F1総研では「上半期のM1・F1 層の流行の傾向を見ると、家電芸人が話題の『アメト−−ク』や『戦国武将』が流行るなどオタク文化へ共感するようになったり、『ハイボール』『ゴルフ』といったおじさんアイテムを再評価したりするなど、最近新たに現れたものではなく昔からあるものの“見直し”をしている様子がうかがえる。加えて、『ファストファッション』や『餃子の王将』などエコノミーなものが一層支持されており、不安定な社会環境の中、与えられた状況下で何とかやりくりするM1・F1 層の動向が見えてくる」と分析している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング