夏休みの自由研究、何をやりましたか?

» 2009年08月06日 13時36分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 子どもの長い夏休みをうらやましく思いながら、働いているビジネスパーソンも多いだろう。とはいえ子どもたちも、夏休みの宿題に頭を抱えていたりするもの。ビジネスパーソンたちが子どものころ、夏休みの宿題をどのようにやっていたのだろうか。

 アイシェアの調査によると、「夏休みの宿題はいつごろから始めていましたか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「前半」で29.8%。以下、「終盤」(26.7%)、「後半」(20.2%)、「中盤」(17.3%)、「夏休みが終わってから」(4.2%)、「宿題が出なかった」(1.8%)が続いた。

 男女別に見ると、「前半」は男性(26.2%)より女性(34.0%)の方が多く、「夏休みが終わってから」は女性(2.0%)より男性(6.1%)の方が多かった。アイシェアでは「小学生のころはとかく女の子がおませでしっかりしている印象があったが、宿題のこなし方を見る限り、そのイメージは間違っていなさそうだ」とコメントしている。

夏休みの宿題はいつごろから始めていましたか? (出典:アイシェア)

 代表的な夏休みの宿題に自由研究があるが、小学校のころ、夏休みに宿題として自由研究をしたことがある人は74.3%だった。

 自由研究をしたことがある人に「どのような自由研究をやりましたか?」と聞くと、トップは「図画・工作」で50.7%。以下、「植物・動物の観察」(45.0%)、「科学の実験」(31.4%)、「読書感想文」(31.1%)、「日記」(28.7%)、「天体観測」(11.8%)、「工場などの施設見学」(2.8%)が続いた。

 具体的な内容を尋ねると、「朝顔の観察」「押し花で絵」「牛乳パックで工作」などが多かったが、中には「雨天感知器」「電池の制作」「発電システム作り」といったものもあった。

 インターネットによる調査で、対象は男女544人(男性54.0%、女性46.0%)。調査期間は7月16日から22日。

(自由研究をしたことがある人に)どのような自由研究をやりましたか? (出典:アイシェア)

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