個別の材料株物色が継続か
フィリピンのニッケル鉱山会社の株式16.5%を取得した。同社は住友鉱山の現地ニッケル精錬子会社に低品位のニッケル鉱石を供給している。資源獲得競争が続く中、特殊鋼や電子部品に使われるニッケル原料の安定調達につなげる。
中部電力(9502)から太陽光発電プラントを受注した。基本設計から機器納入、プラント建設までを一括受注した。太陽光発電を新たな重点事業と位置づけている東芝にとり、今回が初の大型プラントの受注となる。
中国の合弁工場で新型セダンの生産を開始し、9月に発売する。発売に合わせ、現地合弁の工場の年間生産能力を引き上げた。成長著しい中国で攻勢をかける。
電気自動車(EV)の普及に欠かせない急速充電システムを共同開発する。昭和シェルの太陽電池で作り出した電気を、日産のリチウムイオン電池にため込むのが特徴。2009年度中にシステムを開発し、10年度以降、ガソリンスタンドの屋根などに太陽電池を設置して、実証実験に取り組む。
不織布製の立体型マスクシリーズに高機能の「ウイルスガードN95」を追加し、9月28日に発売する。医師などのプロがつくマスクの規格「N95 」に適合した。新型インフルエンザの流行拡大が懸念されるなか、消費者から一段と高い機能を持つ製品を求める声が上がっていた。
都心出店を加速する。9月に東京や大阪などの丸井(8252)の店内に6店を出店、来春には渋谷に路面大型店も開く、好業績を背景に好立地を押さえ、大型店開業が難しい駅構内など特殊な立地には小型店を積極出店する。
売り 2770万株
買い 3320万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング