今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、トヨタの「プリウス」

» 2009年10月21日 22時25分 公開
[土肥義則,Business Media 誠]

 自動車評論家らが選んだ今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」に決まった。トップのプリウスは433点だったのに対し、2位のホンダのHV「インサイト」は391点。プリウスが接戦の末、インサイトをかわした。トヨタの受賞は昨年の「iQ」に続き2年連続で9回目。

日本カー・オブ・ザ・イヤー投票結果

順位 車種(メーカー) 点数
1位 プリウス(トヨタ) 433点
2位 インサイト(ホンダ) 391点
3位 ゴルフ(フォルクスワーゲン) 186点
4位 i-MiEV(三菱) 131点
5位 Eクラスセダン/クーペ(メルセデスベンツ) 125点
6位 アクセラ(マツダ) 71点
7位 XC60(ボルボ) 52点
8位 フェアレディZ(日産) 49点
8位 ミト(アルファロメオ) 49点
10位 レガシィシリーズ(スバル) 38点

 5月に発売された3代目プリウスは低燃費(10・15モード走行燃費で1リッター38キロメートル)であることや、最低価格を205万円に設定したことなどで注目を集めた。9月の新車販売台数(日本自動車販売協会連合会調べ)を見ると、3万台を超え、5カ月連続でトップ

 また輸入車部門のインポート・カー・オブ・ザ・イヤーにはフォルクスワーゲンの「ゴルフ」、今回で3回目となる過去10年間のベストカーにはホンダの「フィット」が選ばれた。

日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたトヨタ自動車の「プリウス」

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