自動車評論家らが選んだ今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」に決まった。トップのプリウスは433点だったのに対し、2位のホンダのHV「インサイト」は391点。プリウスが接戦の末、インサイトをかわした。トヨタの受賞は昨年の「iQ」に続き2年連続で9回目。
順位 | 車種(メーカー) | 点数 |
---|---|---|
1位 | プリウス(トヨタ) | 433点 |
2位 | インサイト(ホンダ) | 391点 |
3位 | ゴルフ(フォルクスワーゲン) | 186点 |
4位 | i-MiEV(三菱) | 131点 |
5位 | Eクラスセダン/クーペ(メルセデスベンツ) | 125点 |
6位 | アクセラ(マツダ) | 71点 |
7位 | XC60(ボルボ) | 52点 |
8位 | フェアレディZ(日産) | 49点 |
8位 | ミト(アルファロメオ) | 49点 |
10位 | レガシィシリーズ(スバル) | 38点 |
5月に発売された3代目プリウスは低燃費(10・15モード走行燃費で1リッター38キロメートル)であることや、最低価格を205万円に設定したことなどで注目を集めた。9月の新車販売台数(日本自動車販売協会連合会調べ)を見ると、3万台を超え、5カ月連続でトップ。
また輸入車部門のインポート・カー・オブ・ザ・イヤーにはフォルクスワーゲンの「ゴルフ」、今回で3回目となる過去10年間のベストカーにはホンダの「フィット」が選ばれた。
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