2008-2009 日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考会が11月10日と11日に開かれ、大賞にトヨタ自動車の「iQ」が受賞した。iQは11月20日から発売され、全長3メートル弱のボディに4人乗りを可能とした点などが評価された。
またインポートカーオブザイヤーには「シトロエン C5」が受賞。独自のハイドラクティヴサスペンション(油圧式のサスペンション)など、ヨーロッパならではのセダン作りが評価。このほか特別賞「MOST ADVANCED TECHNOLOGY」に「GT-R」(日産自動車)、「MOST FUN」に「エクシーガ」(富士重工)、「BEST VALUE」に「フリード」(ホンダ技研工業)がそれぞれ選ばれた。
| 順位 | 日本カー・オブ・ザ・イヤー投票結果 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | iQ(トヨタ自動車) | 526点 |
| 2位 | シトロエン C5(プジョー・シトロエン・ジャポン) | 223点 |
| 3位 | GT-R(日産自動車) | 201点 |
| 4位 | アウディ A4/A4 アバント(アウディジャパン) | 180点 |
| 5位 | ジャガーXF(ジャガー・ランドローバージャパン) | 115点 |
| 6位 | タント(ダイハツ工業) | 100点 |
| 7位 | フィアット 500(フィアットグループオートモービルズジャパン) | 90点 |
| 8位 | フリード(本田技研工業) | 62点 |
| 9位 | アテンザ(マツダ) | 60点 |
| 10位 | ワゴンR/ワゴンR スティングレー(スズキ) | 37点 |
日本カー・オブ・ザ・イヤーは雑誌を中心に37媒体からなる実行委員会から構成。実行委員会から選出された選考委員65人が投票し、イヤー・カーを選ぶというもの。
“緊急事態”のトヨタ! 再生のカギは2つ
「クルマでデート」はもう古い?――若者のクルマ離れの実態
超小型車が普及する条件は、新しい“街づくり”Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング