ディフェンシブ銘柄、円高メリット銘柄の底堅さに期待
アジア最大の肥料会社を傘下に持つ中国の会社と提携した。海外から中国への肥料原料を輸入する一方、同社の作る化学肥料の輸出を手掛ける。肥料事業の強化で食ビジネスを拡大する。
野菜や果実など国産原料の安定調達に乗り出す。契約農家を増やして必要量を長期的に確保し、海外産から順次切り替え、国産の比率を高める。農業法人などと組んで新たな品種や栽培法も開発する。
仏プジョーシトロエングループ(PSA)にハイブリッド車(HV)向けにニッケル水素電池を供給することで合意した。PSAが世界初の実用化を目指すディーゼル型HV向けで、出力制御を含めた電池システムも共同開発、2011年から供給する。
神戸大学などと共同で稲わらなど非食料系の植物からバイオ燃料を効率よく生産する技術を開発した。生産コストは従来の3分の1となり、製造費ではガソリン並みの価格が実現できる。5年後を目処に実用化する。
トヨタ(7203)、日立(6501)、パナソニック電工(6991)などと組んで、スマートグリッド(次世代送電網)の実証事業を青森県六ヶ所村で始める。日本風力開発が運転する風力発電所から専用の送電線を敷設し、村内で新設する戸建住宅やマンション、電気自動車用の充電施設で使う電力を自然エネルギーだけでまかなう仕組みを構築する。
中国でのタイヤ生産能力増強計画を2割上積みする。中国のタイヤ需要は成長余地が大きいと判断、異例の短期間で生産能力の増強を決めた。
売り 1620万株
買い 1920万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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