目標は東証新システム「アローヘッド」投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』

» 2010年01月16日 00時00分 公開
[雄山スズコ,Business Media 誠]

 1月4日から、東京証券取引所の新システム「arrowhead(アローヘッド)」が稼働していますね。目立った混乱もなくて何よりです。今までは1件当たり2〜3秒ほどかかっていた売買注文の受付が5ミリ秒で済むようになり、板情報も上下5本から8本に拡大しました。

 「矢のように早く!」といったようなイメージが頭に浮かんで、一瞬感動したものの、3秒が5ミリ秒になっても、正直なところあまり便利さを実感できずにいます。銘柄選びで考え込んでいる時間の方がはるかに長いからでしょうか。今年も資産運用に悩む日々が続きそうです。

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編集Hのつぶやき

1日に10億株以上が取引されるJAL株を見ていると、新システムに移行して良かったなあと思います。


著者プロフィール:雄山スズコ

漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。投資歴5年。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載中。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら


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