動画で見る“お手軽”電気自動車(EV)

» 2010年01月25日 15時45分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 より燃費が良いという観点、そしてCO2排出量減という地球環境に良いというエコの観点など、電気自動車(EV)はさまざまな観点から注目されている。しかしもう1つ忘れてはいけないポイントが、パーツ点数の少なさから(約3分の1といわれている)大“自動車企業”でなくとも開発、生産が可能という点だ。

 1月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催された「EV・HEV駆動システム技術展」には三菱自動車、スバルなどの大手自動車メーカーに交じって中小企業による電気自動車が参考展示されていた。

 動画で紹介するのは、NPO法人HSVP浜松のMiluira。そしてモータースポーツ活動で有名なタジマモーターコーポレーションのEVミニスポーツだ。いずれも“一人乗りの小型電気自動車で原付扱い(ただしミニカーカテゴリーのため免許は普通自動車免許が必要)。家庭用の100V電源から充電できる”というもの。大きなエンジンを搭載する必要がないということもあり、ボディの形状にも自由度が高い。HSVP浜松のコンセプトカーでは、シャシー部分を共通とし、上部は各社が自由に載せかえられる形をとっていた。

※それぞれの電気自動車はカテゴリーとしては原動機付自転車ですが、免許は普通自動車免許が必要です。お詫びし補足させていただきます。

 いくつかの電気自動車について動画で紹介しよう。

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